愛する人を想うとき

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１６年　平成２８年　
　８・２０（土）
　

　　　愛する人を想うとき　
　　　自分の幸せを妨げているものは何か（12）

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日も京都は晴れの蒸し暑い１日でした。
　

　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。

　いや〜、僕は急な仕事で忙しくてお盆休みも
　ないままで終わりました。
　　やっと、期日の昨日金曜日に書類を先方に提出し
　終えて、今日は久々にゆっくり休みました。
　今夜中にこれを書いています。もう日曜日です。

　
　今日は午後「宝が池」にぶらぶらと自転車で
　散歩に行きました。
　暑くて汗がすぐ噴き出てしまいます。

　緑陰で、池の向こうに「京都国際会議場」を
　眺めながらソフトクリームをいただきつつ一服。

　こうした時間が
　とても楽しくありがたく感じます。

　　
　　　君とよに　ちぎりし夢も　忘られて
　
　　　　　浮かぶ水面の　　色ぞゆかしき

　　　　　　　　　　　　　　　　修一郎

　　（意）
　　　もう今は昔、いろんな夢を持ち、語った
　　　こともありましたが…
　　　　すべては水面に浮かぶ景色だったのだな〜



　さて
　不滅のこころの平安のために
　古来よりさとり（覚醒）と呼ばれるこころの在り方
　があります。

　さとり・覚醒について少し考えてみましょう。
　さとり・覚醒シリーズの続きです。


　「あなたの幸せを妨げているものは何か」（１２）

　　　自分の真の根源は何か


　今の私たちは幸せな人生を過ごすために
　とても大切なことを教わらず、知らないままに
　人生を過ごしています。


　過ぎたあとで、
　いったい自分の人生は何だったんだろう
　このままでいいのだろうか

　いやこんなもんだ
　これでいいと思わなくては

　などと思いながら
　結局よくわけのわからないまま
　その生涯を終えると想います。


　「さとり」とは
　自分の真の根源を知り、感じることです。


　それなくしては
　自分が存在しえない究極の根源は何か

　古来より聖者はくりかえし語ります
　
　「それは意識だ」

　純粋な意識、それなくしては人生もこの世も
　伴侶も家族も会社も仕事も
　あなたには存在しえないのです。


　しかし普通の人は
　「私」の存在の究極の根源それは意識だ
　といわれても、不安や不満から解放されて
　「そうか、私は幸せだ！」
　とはなりにくいです。


　身体が生み出す、食欲・性欲・睡眠欲の満足
　自我が生み出すプライド、欲望・感情の満足、
　将来の不安がないことなどの想念の総体。
　それが自分であり幸せだと感じます。
　
　
　しかしそれは
　自分の意識の表面に浮かぶ景色にすぎない。
　私などこの世にいない。

　そうは思えないし、気づけないのです。

　僕は私の根源が意識というだけでは
　分かりにくいだろうと感じます。


　根源の純粋意識、
　その本質的な属性は
　「愛」なのです。

　あなたの中で
　愛はどこから生まれてきていますか。

　愛するもの、愛する人にあうとき
　あなたの身体のどこが反応しているでしょう。

　
　自分の中で
　「愛」という感情・感覚は
　どこから産まれて湧き出てくるでしょう。


　あなたの人生のあらゆる行為は
　愛があって初めて意味を持ちます。
　人を幸せにします。


　人生では、それなくしては
　結局何であっても、過ぎてしまえば
　意味のない、味気ないものとなります。
　あなたに深い不滅の歓びを与えては
　くれないのです。
　

　あなたが愛を感じるとき
　それはあなたのどこから産まれ出てきますか。

　
　そこをさぐり、感じ、
　そこをつかんで離さないこと
　それがさとりであり、幸せの秘訣になります。


　あなたが愛する人を想うとき
　涙と歓びの湧いてくるのは
　どこでしょう


　
　つづく…

　
　ではでは
　愛を込めて！
　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）


　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。

　案ずるな嘆くな必ず救うてやる！
　大乗仏教のこころです。
　

　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
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　僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
　お読みいただけると嬉しい。
　
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　生涯かかっても実現できないような
　大きな夢を持ちなさい

　あなたは身体ではありません。

　できると信じればできる。