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2016年08月19日14:14

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夏の旅〜素敵な暮らし

8月18日(木)晴れのち雷雨のち晴れ
お盆休み、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
ワタクシは、娘の住む北陸のとある街へ六泊七日の旅。
本日帰ってまいりました。
イチから猛ブーイング!すまんすまん。イチも大事、ねーちゃんも大事なんだよ、許せ!

一週間も滞在するといろんなことあります。
楽しいこと苦しいこと信じられないようなことせつないことおもしろいこと。
その都度日記に書きたいと思うも未だにiPhoneでの長文入力は苦手。
よって溜めに溜めた思いの丈をこれからだらだら数日に渡って書き続けることにします。
大まかな目次として・・・
*素敵な暮らしは苦しい暮らし
*シンゴジラ鑑賞
*蓮鑑賞
*ライブ参戦
*カラス
*ボランティア飯

で、 12日の朝8時前の新幹線で夏の旅が始まります。
この時期ですし、新幹線一人乗車は二回目という初心者ですから指定席を取ります。
そして、あっという間に娘の住む街に到着。
しつこいですが『新幹線ブラボー!』
娘の家に向かいます。娘は仕事中ですが、大丈夫。すでに合鍵はもらっているの、うふっ!
案の定、ゴミ屋敷になっとる・・・
おまえは男子学生かっっっ!いや、イマドキの草食系男子ってお部屋もきれいにしてそうね。
ペットボトルや缶、あれほど引き取りにきてもらえ!と言ってた引っ越し時の段ボールが未だある。
まあ、ずっと休み無しらしいから、母が頑張りましょう。
休みがないから買い物にも行けず、未だ洗濯機も掃除機もない。
ガスコンロもない、テレビもない。クーラーもない。
車もない、自転車もない、目の前にバス停はあるけど一時間に一本もない
さあ、ご一緒に!
♪俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ♪
ま、自分で望んできたんだからね〜文句は言えないよね〜
母はせっせとゴミを片付け、床や畳を拭きます。

翌日は・・・娘を送り出した後、今回のメインイベント、庭の草取り開始。
お隣さんから大家さんに「草取りをして!」とクレームが来たとのこと。
で、娘から「夜中に取れってか!?」と泣きがはいったのである。
お隣さんにはお土産のお菓子を持って謝りに行かせ「母が明日やりますので」
フォト
まあ、こんな状態だしね〜そりゃ文句言いたくなるわなあ〜どんどん隣に進出?浸食?していってるし。
ってことで・・・軟弱母がせっせせっせと・・・
はかどらない・・・蚊には刺される、バッタやらトカゲやらと遭遇する、蝉やら何やら死骸にビビる・・・
虫除けシートで体拭きまくり、虫除けキーホルダー?を腰に下げ、蚊取り線香を炊き、それでも蚊に刺されまくる。
とりあえずお隣との境界部分を取ろうと思い・・・
フォト
だんだん気持ちがやさぐれてくる。
今まで、この草取り問題はどうしていたのだろ?
大家さん(おばあちゃん)が取ってたのか?
業者に頼んでいたのでないのか?今までは頼んでたのに、今年からは小額とはいえ家賃も入り、草も取ってもらえるなんて、ばあちゃん、うまくやったね。

お隣さんから「無理しないでね〜」とエールを送られ愛想笑いをしながら汗だらだら草取る取る取る。
水分補給してまた草取る取る取る。
ご飯食べて、扇風機を強にして昼寝。
起きてまた草取る取る取る。
水分補給してまた草取る取る取る。
すると、何か気配を感じて顔を上げると。
ぎゃーーーっ、カラスが見とる。
じりじり後ずさるワタクシに、ちょんちょんと近寄ってくるカラス。
近寄らないでよぉ〜と逃げると、バサ〜っと飛んでくる。
ぎゃーーーーっと家に逃げ込む。
無理無理無理!コワイよぉ〜カラス。と、家族にラインすると
娘が「写真!」と要求。怖くて写真なんか撮れるかいな!
ちょうど公園にサイクリングに行ってた夫から呑気に「こんなやつ?」と鳩の写真。
やさぐれてる妻は「そんな友好的平和的なやつではないっ!ガラの悪いチンピラ。カラス界では弱いから
いじめられてつつかれて怪我してハゲてるんだと思う。」
カラスの不在を確認し、ビビりながらへっぴり腰で草を取ってると・・・
ぎゃーーーっ!また来た〜〜〜っ。
フォト
「イチみたい。」という娘の言葉に夫からは、まったりしているイチの写真が届く。
フォト
母「イチに謝れ!こんなガラ悪くないわ!」
と、すったもんだしながら、庭の草取り5分の4終了し本日のミッション終了〜〜〜

庭のある二階建ての一軒家。
不動産屋さんが間に入って、ちゃんとリフォームして、という物件じゃないから
思い描いていた『素敵な暮らし』とはほど遠い。
ましてや、仕事、それも不規則な勤務状態、公私の別がつけにくいような仕事をしていると、
家には寝に帰るだけのよう。
だから、ますます管理できないという悪循環。
雑誌に載ってる素敵な古民家暮らしというのは、見た目は古そうな外観だけど中身は十分に近代的現代的にリフォームされてて、
虫は入ってこなくて、涼しくて、暖かくて、お湯もたっぷり出て、防犯もちゃんとしてるのだ。
そのためにはたっぷりお金があるか、たっぷり時間があって、なおかつ自分でDIYなんぞもできる腕とセンスを持っているかどっちかだ。
と、やさぐれついでに心がさもしくなっておるところ。

でも、今後、何年になるか(何ヶ月だったりして・・・)わからないけど娘は住むわけだし、
やさぐれてはいるものの、やはりこの家のことワタクシは気に入っているので、
何かと時間とお金を作っては何とか素敵な暮らしができるような環境を作ろうと思ってはおるのです。
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