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2016年08月18日02:44

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これがゆとり教育の後遺症ってやつよ。

■先生もアゼン 塾に習い事にキャンプにと小学生の夏休みが忙しすぎる
(dot. - 08月17日 11:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4147033

いま親になってる世代って、年嵩でゆとり直前くらいからあとでしょ。
自分たちが学ぶべきときに適切な指導を受けることが出来なかった所為で、自分たちの責任じゃないのに『ゆとりだゆとりだ』と責められて理不尽な想いをしたのではなかろうか。

その教訓を踏まえて、わが子には出来うる限りの教育を。体験を。と奔走するのは当たり前じゃない?
自分のように辛い目にあわせたくない、と。

裕福な家では塾や習い事をこれでもかと詰め込み、それほどでもない家でも子供の自主勉強の計画表を埋めることに余念が無い。

勉強勉強勉強、習い事習い事習い事。子供の睡眠時間や遊ぶ時間をゴリゴリ削ってでも予定をねじ込んでしまう背景には、そうしなければならない理由ってのがあると思うんだよね。

昔のように、宿題だけ済ませたらあとはのんびり休んで遊んで……っていう家庭は今、とても少ない。
そんなことをしていると、休み明けにはずっと塾の夏期講習に出ていた子との学力差が凄まじいことになる。
もっともこの学力格差はゆとりのころにもっとも顕著ではあったのだけれども。
『できる子』と『できない子』に、はっきりと二分されてしまうのなら、自分の子供は『できる子』の方に入っていて欲しい。入れてやりたい。そう、親なら思うだろう。

もっとも、夏休みは子供のもの。やることやったらあとは遊べ。っていう家があったとしてもさ。

友達みんな、夏期講習だよ。誰とも遊べないで、独りでゲームとか。
そんなんなら逆に、みんなとも会える塾へ行きたい子もおるよ。

忙しい子供が幸せなのか不幸なのか、それは外野がわいわい言うことじゃあないよな。
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