岩波新書(新赤版)1614
ルポ看護の質
――患者の命は守られるのか
2016年7月28日 第1刷発行
著 者 小林美希(こばやしみき)
発行者 岡本 厚
発行所 株式会社 岩波書店
ISBN978−4−00−431614−5
C0236
目次
第一章 看護の質の劣化
「よくあの時、患者さんが死ななかった」/
思うような看護ができない/看護師が病棟にいない/
病院で送った母の最期/人間の整備工場と化す病院/
垢だらけの患者/嫌な仕事は准看護師へ
第二章 姥捨て山の時代がやってきた
私の仕事は「追い出し屋」/「たらい回し」の仕組み
鳴りつづける「離床センサー」/「もう病気にならないで」/
「七対一」から「一三対一」へ/
中小病院の生き残りは容易ではない/
生活指導もないままに/訪問看護の現実/
看取りもまた……/精神科病棟での困難
第三章 真のチーム医療とは何か
チーム医療の促進で、救命率が大きく変わった/
周産期医療における多職種連携/
子どもや家族に寄り添えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト/
チーム医療の目覚ましい効能/ICTを活かした在宅医療/
緩和ケアでやりがいを感じるとき/三年ぶりの外出をサポート/
実習を通して学べること/縁の下の力持ち――看護助手/
リハビリ患者が激増する中で――理学療法士・作業療法士/
「分担」ではなく「分断」――介護職/
「誰が責任をとるのか分からない」――助産師
第四章 あるべき看護の姿とは
「特定行為に係る看護師の研修制度」/
「いつ事故が起きても不思議ではない」/
研修制度ができるまでの議論/
名ばかりチーム医療――現場からの疑問の声/
置き去りにされた准看護師問題/
ともかく看護師が足りない!/労働強化の背景/
追い出し医療のはてに/看護師の仕事とは何なのか
おわりに
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