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2016年08月17日11:44

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☆★☆ ベンジャミン・フルフォードからのメッセージ ★英語版 8/15★ *:..。o○☆*゚¨゚゚

☆★☆ ベンジャミン・フルフォードからのメッセージ ★英語版 8/15★ *:..。o○☆*゚¨゚゚
August 15, 2016

読者へのご注意 : 夏休みの為、今週のニュースレターは、時間に大きく左右されない予(あらかじ)め書いた記事を掲載します。

最近、中国政府が運営する新華社ニュースサービスが報道するには、BRICS諸国も含む新興国が、世界人口の85%、GDPの60%を占め、経済成長の80%を担っているとのことである。
言い方を変えると、カザリアンマフィアが支配する諸国は、経済的にも人口的にも闘争に負けているということである。

世銀のGDP(購買力基準)に関する実データを見ると、OECD(富裕国クラブ)の総計GDPは50.9兆ドルで、その他の世界のGDPは127,3兆ドルである。
これは、富んだ国が米国を支配しているカザリアン分派と連合したとしても、BRICS連合の経済力の半分にも満たないということを意味する。

http://data.worldbank.org/indicator/NY.GDP.MKTP.PP.CD

世銀が用いている数値は、米国政府が打ち出した嘘に基づいていることが分かると、米国については事態が悪化する一方になっていることも分かる。

例えば、米国政府のデータを見ると、2016年の物価は2001年よりも35%だけしか上昇していないと言われている。
これは、米国政府がインフレ率を低く見せる為に、物価の構成内容を20回も変えたからである。

インフレの現実的な率を見れば、米国の2016年における物価は、2001年と比較すると、160%になっていることが分かる。

http://www.zerohedge.com/news/2016-08-01/burrito-index-consumer-prices-have-soared-160-2001

インフレ率はGDPの算出に用いられているので、これが意味することは、米国の真のGDPは2001年の値の半分以下であるということだ。
工業生産量数値を見ると、1976年以降伸びていないことが分かる。

下記のリンクでチャートをクリックして、最大値を見て欲しい。

http://www.tradingeconomics.com/united-states/industrial-production

そうすると、1977年での総労働力の22%が製造に当てられていたものが、2016年には、たったの9%に過ぎないという事実がある。

https://www.creditwritedowns.com/2012/05/chart-of-the-day-us-manufacturing-unemployment-1960-2012.html

これが意味するところは、ほとんどのアメリカ人が公務員、或いは銀行員、レストラン従業員のようなサービス産業従事者として働いていて、世界の他の国々との貿易を可能にする物を何も作っていないということである。
これが、米国が1976年以来、留まることなく貿易赤字のまま過ごしている理由なのだ。
これはまた、米国がこの惑星上最大の負債国である理由でもある。

繰り返すが、下記のリンクで最大値を選択すれば、分かる。

http://www.tradingeconomics.com/united-states/balance-of-trade

累積貿易赤字は、米国に世界の他の国に対して19兆ドルの負債を抱えさせた。
ロスチャイルドが支配するG7諸国を全体としてみると、これらの国は世界の他の国に対して、47.1兆ドルの負債を抱えていることが分かる。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_external_debt

これが意味することは、G7諸国は、過去40年に亘(わた)って崩壊過程を辿って来たということだ。
この崩壊の原因は、リチャード・ニクソンが米ドルを金本位制度から外した1972年のニクソンショックに遡(さかのぼ)ることができる。

1972年までは、発展途上国は金本位制度の下で強い経済成長を示していた。
しかし、ニクソンが金本位制度を止めた後には、G7諸国はお金を印刷するだけになり、世界の他の国から印刷された紙を使って物を購入するようになった。

これは、アンフェタミンを使って経済活動をするのと同じことだ。
瞬時には大きいエネルギーを出せるが、体はどんどん蝕まれてゆく。

不換貨幣を印刷するG7諸国は、世界の他の国に対して、巨大な寄生虫と化していったのだ。
世界の他の国は、今、カザリアンが支配するG7諸国による、寄生的な影響に対する免疫反応を得るようになっている。
これらの国は病んでいて、カザリアンの継続的な反社会的挙動に疲れている。

米国は世界最悪の悪漢国家で、第二次世界大戦以降、ほとんど留まることなく戦争を行って来た。
最近の、アフガニスタン、イラク、シリア、リビヤ、などのカザリアンマフィアとその操り人形による破壊は世界に、その真の姿を晒した。

そればかりでなく、カザリアンは、幾度となく第三次世界大戦を引き起こそうとした。
この理由から、ほとんどの世界は、もはやカザリアンが支配する国に融資をしたいとは思っていない。

http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-01/foreign-appetite-for-u-s-securities-has-taken-a-drubbing#media-2

米国とG7諸国は、中国よりも強力な軍事力を持っていることは確かだ。
これは特に、米国の空軍、及び海軍力について真実である。

しかし、第二次世界大戦の初期では、日本は、米国よりも強力な空軍、及び海軍力を保有していたことを思い出して欲しい。
しかし、米国のGDPは日本のそれの4倍で、人口は2倍だった。
これは、米国が戦争の為に経済を振り向け始めた途端に、日本の敗戦は時間の問題になることを意味していた。

今では、中国の人口は米国の4倍で、武器用の基本的な物資である鉄鋼を20倍も生産している。
このことは、もしも、中国が軍事力の増強に踏み出せば、如何なる戦争にも勝てるようになるまでは、時間の問題だということだ。

NATOについてさえ、米国は中国に対する戦争に勝つ能力はなく、中国はあらゆるシミュレーションからこれを知っている。
米国が核戦争を試みても、中国は人口のほとんどを地下深くのシェルターに避難させるが、米国人のほとんどは木造の家に住み、このようなシェルターに避難することはできない。

中国の全面勝利を防止する為に、米国は中国を取り囲む、ロシアを含む周辺諸国に反中国連合に参加するよう呼びかけて来た。
しかし、ロシアは米国がユーゴスラビアに対して行い、現在、ウクライナに対して行っている行為を忘れず、この連合への参加をぴしゃりと断っている。
そればかりでなく、ロシアは、南シナ海で中国との合同軍事演習に実際に参加することに合意した。

更に、ヨーロッパ諸国も病んでおり、米国の行動に飽き飽きし、ロシアとの連合の方向に動いている。
別の言い方をすれば、カザリアン支配下の米国は、既に第三次世界大戦に敗北しているのだ。

そこで、この惑星の中国の完全支配を防ぐには、どうすればよいのだろうか?

答えは簡単で、イスラエル、サウジアラビア、米国での最後の基地からカザリアンを排除すればよいのだ。
この恐ろしい疾病(しっぺい)を米国と世界の政治から排除すれば、米国は世界の他の国々と協力してより公正な世界構造を作り始められる。

人口の点では、中国の人口は世界人口の20%を占めるので、中国は世界のパワーの20%を占めることができる。
これを、ロスチャイルドとロックフェラーが所有する、国連と呼ばれる擬似世界政府に代えることができる。

新世界秩序が、カザリアンが支配する全体主義の世界専制制度なので、多くの人々が世界政府という考えに反対している。
これは、明らかに理想的ではない。
しかし、殺人、レープ、盗み、通りへのごみ捨てなどを禁止する法を制定していない町や村はない。

今、世界にはこの種の法は存在していないので、その結果、カザリアンの犯罪者達は、罰を受けることなく活動している。
私達には、少なくとも国際犯罪シンジケートが意のままにこの惑星を盗み、レープするのを止めさせられる最低限の法が必要である。

これは、ジョージ・ブッシュのような悪漢を、イラクを侵略し大量殺人を犯した罪で監獄に送ることを意味する。
それはまた、世界平和を達成することを可能にするだろう。

私達が協力して推進すれば、この秋にも達成できる何かがあるのだ。


【 参考 】 射手座 http://www.eyelash-carrie.com/open_qhm/

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