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2016年08月16日23:03

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燕岳まとめ

2016年の夏山第一弾の燕岳遠征。
来年以降、再び燕岳に行く時のために、またこれから燕に行こうと言う方の参考になれば!
って事で、今回の遠征で集めた情報や行って来た感想をまとめておこう。

☆アクセス☆
燕岳登山の起点になる中房温泉へのアクセスだが・・・
朝、始発で東京を出発すると、おそらく穂高に9時51分に到着すると思う。
10時55分、穂高出発のバスに乗り、中房温泉に11時50分に到着だ。
正午に中房温泉を出発して、稜線の燕山荘まで4時間。
まずまず順調に登って16時到着。
個人的には、ちょっと無理のあるプランなのかなあと思います。
人気の燕山荘に泊まりたい!って気持ちはあるが・・・
東京から朝出発して燕山荘に泊まるのはちょっとハードル高い。
ここは、中房温泉に前泊して、日帰りで燕をやっちゃうのがオススメなのかなあ。
燕山荘に泊まる方は、毎日旅行の夜行バスでのアクセスで行こう。

☆中房温泉について☆
中房温泉は燕岳登山の基地としても古くから利用されている宿なので、登山者向けの宿泊プランも用意されている。
2016年のシーズンは税別8800円で2食付。
鍵のないふすまでの部屋だけど、山登りの前泊としては十分すぎるサービスを受けられます。
食事もかなり豪華で、温泉も最高です。
登山口までも近く、フロントで荷物を預かってくれる。
これは、泊まるしかないよ!
あの日本近代登山の父・ウェストンも宿泊した中房温泉ですから!

☆合戦尾根について☆
中房温泉から合戦小屋まで順調に登って3時間。
合戦小屋からはやがて森林限界を過ぎて1時間程で燕山荘。
さらに30分程で燕岳山頂だろうか。
休憩時間含んでの時間だから、歩行時間はもう少し少ないかな?
日本3大急登とも言われる合戦尾根ですが、いいタイミングで小まめにベンチが設置されているので、ベンチの度にちょっとずつ休憩していけばそれ程バテバテになる事もないかと思います。
イメージとしては・・・
時間は1時間ほど短いけど、丹沢の大倉尾根と同じようなイメージかな。
中房温泉から合戦小屋までが大倉から花立までのイメージです。
むしろ、後半に木の階段が連続する大倉尾根の方が体力的にはきついんじゃないかと思えるくらいです。
なので、燕岳に挑戦しようと言う方は大倉尾根で脚をつくってから挑めばそれ程苦戦しないかと思う!

☆燕山荘について☆
俺は宿泊しなかったけどね。
やはり人気の小屋みたいです。
お盆休み中のこの日は満員で1畳に2名の宿泊らしい。
食堂でカツカレーを食べたんだけど、カツは揚げたて、カレーもスパイシーで美味しかった!
風景の最高な稜線にある小屋だけに、泊まったらきっと楽しいだろうなあ。

☆燕岳について☆
燕山荘から穏やかなアップダウンで30分ほどの空中散歩を楽しめば燕岳に登頂です。
おそらく、北アルプス屈指と思える絶景が待っています。
登山口から4時間半でこんな風景と出会えるなんて・・・
さすが北アルプスです。

☆下山について☆
中房温泉から穂高駅へのバスは15時55分。
これを逃すとタクシーを呼ぶ悲劇が起きるので、なんとしてもこれには間に合わせたい所。
燕山荘から中房温泉までは3時間ほどで下山するはず。
って事で、正午には下山を開始しよう。
余裕をもって下山したら登山口の日帰り入浴場で汗を流せば素晴らしい登山がさらに素晴らしいモノに!
俺は友達に送ってもらったけど1時間ほどで穂高駅に到着、電車を乗り継いで21時半頃、東京に戻ります。

☆まとめ☆
燕岳、はっきり言ってオススメの山です。
技術的に難しくなく、それなりに山に登っている体力があれば多くの登山者が登頂する事ができるでしょう。
待ち受ける風景はまさに絶景。
北アルプスデビューの舞台に最適なんじゃないかな。
東京からのアクセスだって上高地の次位にいいんじゃないかなあ。

関東の山にもだいぶ登ってきたし、そろそろ北アルプスにチャレンジしてみたい。
そんな方は!
来年の夏、燕岳で北アルプスデビュー!
なんていかがでしょうか?!
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