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2016年08月13日15:56

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劇場版アイカツスターズ鑑賞

2016年8月13日土曜日大安、ミッドランドスクエアシネマで「劇場版アイカツスターズ」を鑑賞しに行ってきた。

朝9時45分開映の封切回だったが、座席は若干の空席がちらほら見えた程度で全体的には8割ほど埋まっていた。しかし、その観客は見渡す限り大友ばかりで、子供(幼児・小児)は果たして何人いただろうか?、というくらい大友で占められていた。しかも、その大友も男女とも比較的年齢層が高めの人が目立ち、「アイカツおじさん」のみならず女性客も比較的多かったので、「アイカツファンの高年齢化(高齢化)」をより印象付けるものだった。果たしてこのアイカツスターズ、子供人気はどれほどのものなのか、映画館内の観客を見渡しても全くつかめない。

この劇場版は、前半部「アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツカード」と後半部「劇場版アイカツスターズ」の二本立てである。


「アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツカード」→全体で30分ほどの長さ。
あかりジェネレーションも含めて歴代アイカツメンバーが全員登場するが、主人公はいちご(+あおい姐さん・蘭)とあかり(+スミレ・ひなき)。美月サマも当然登場する。
もうあのシーンもこのシーンも出るところ出るところ皆もうパロディーのオンパレード。ジョニーは相変わらずジョニーw
あおい姐さんの一番大事な決め台詞「穏やかじゃない」が出てこなかった・・。これじゃあおい姐さんらしくない・・。そこが大きなネックだ。
最後のアイカツオールスターズライブはCGもものすごく進化してて圧巻。
「劇場版アイカツスターズ!」→全体で60分ぐらいの長さ。
主人公はゆめ。そしてローラが加わる。小春は脇役に徹し、あことコンビを組む。その二人は結局「ドッキリ」に嵌ってしまうのだが・・。
映画の中でも相変わらず学園長がゆめを敵愾心的に異端視してる(→これが劇中でゆめとローラの喧嘩の原因にもなるんだけど)、これは今後ともTVで引きずっていくと確信。
いつものTVの延長線上にあるといえばそうなるけど、S4のライブは劇中に組み込まれていたのに、アイカツアイランドオーディション勝者のゆめとローラがS4と一緒にライブするというのが丸ごとカットされちゃたのは何故?それさえあれば映画版として合格点を出せるのにな・・。それに、ゆめとローラが仲直りしてオーディションに挑むのにゆめとローラでなきゃならずそれを押し通すプッシュの弱さと描写のなさ、これも貧弱。学園長へのひめ先輩の一言でよくオーディションに再エントリーしたのは、あれはいくら子供向けとはいえ、ちょっと「ご都合主義」よろしすぎる。それに、学園長が極秘裏に進めていたというひめとゆめのユニット計画、これも架空のもので、学園長から呼び出しを受けたローラにとっては「ドッキリ」だった。これもなんかねぇ・・w、という感じ。
S4のライブのCGは「ねらわれた魔法のアイカツカード」の最後のアイカツオールスターズライブと同じくアイカツCGの進化を確信。 S4のライブシーンでは現行TVED曲「episodo solo」が流れていたが、家庭で見るTVよりも低音部がよく響いていたとは実感した。
映画CMでは盛んに流れていた水着、今年はTVでは水着回放映がないのか、映画で楽しんでくださいって感じ。

今回は劇場版リングノートを購入。前半は「劇場版アイカツスターズ」仕様・後半部は「ねらわれた魔法のアイカツカード」仕様になっている。
東映eshop 劇場版「アイカツスターズ!」 リングノート
http://www.toei-eshop.com/shopdetail/000000002178/ct121/page1/recommend/



「劇場版アイカツスターズ」のエンディングの後に映画の「次回予告」とかは特になかった(上映漏れがあったかどうかは不明)ので、今後のアイカツスターズの劇場展開がどうなるかはよく分からない。

CGは格段に進化しててそのライブシーンは迫力は感じられたものの、物語としての面白さは2014年12月公開「劇場版アイカツ!」より魅力が下がり、ワクワク感や臨場感も「劇場版アイカツ!」の方が、こちらも普段のTVの延長線上の物語だったにせよ、確実に上手だった、と、自分は実感したものだった。これも個人的な主観ながら、アイカツ(注:いちご時代)からアイカツスターズになってからのTV視聴の感想の延長線上でもある。
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