mixiユーザー(id:996575)

2016年08月12日13:23

278 view

2016.8.6:Gerge&Noriko, Chito-Shan, 町屋、東京

## 3件、日記を書いているのですが、写真との兼ね合いもあり、遅れてしまってすみません。
そこで今回は先週の土曜日の話を先にアップします。こちらの写真も近日中に私のBlues
写真館にアップします。

Geoge & Noriko 〜ブルースギターと津軽三味線の融合〜

7月初めに弟からHowlin’ Sun, George & Noriko という日本人男女のDuoのCDを聞かせてもらった。アコスティックBluesに津軽三味線がからむという、私が好きだった
80年代に聞いた 秋田の芝田洋一の“酒もってこい
https://www.youtube.com/watch?v=rCRKZWw32uY (コメントを見ていると、私が買ったシングル盤に入ってた津軽しゃみせんのが入っていないらしい)
歌詞はhttps://mojim.com/twy116540x1x1.htm
を思い出して、このDuoに興味をもった。日本Cultureの逆輸入ではないか。
彼らはアメリカンアイドルがほかの国でまねられたオーストラリア版:Australia’s Got Talent (英国にもBritain’s G Tありスーザンボイル、ポールボッツが有名)の2012年の決勝まででたので有名になったようです。 基本はワークホリデーでむこうへ、それからストリートで演奏(バスカー・英国系の表現、Street performer・米国系の表現)してたようですが、現在はむこうでお二人とも現地の方と結婚されて暮らしていらっしゃいます。
https://www.facebook.com/georgeandnoriko/

男性のGeorge上川 (オーストラリアの英語のサイト、日本語もあり)
http://www.georgekamikawa.com.au/

日本語でお二人のことをインタピューしてるのもみつけた(キャリアが詳しい)
http://ameblo.jp/ausrock/entry-12186390390.html

それで上記等Netをみてたら、1stJapanTour中で、8月6日(土曜日)に町屋の
三味線加藤(Chito-Shan)でLiveをやるとのこと。5時開演。
http://www.shamisen-katoh.com/chito-shan/schedule.htm
さっそく予約して、私のBlues写真館の管理人さんも一緒に行くことに。町屋などという場所は横浜の住民にはわからないので地図でみるに、三ノ輪からでる都電の熊野前、あるいは日暮里からでる舎人ライナーで3つめの熊野前からすぐ。JRで行くから結局、後者で行ったわけですが、まるでお台場のZepへ行くような感じ、無人の新高速システム。で駅を降りると、都電の線路が一番の目印、強い日差しが照りつける中、3,4分でつきましたが、普通の住宅地にありました三味線屋かとう、ここは89年にLiveHouseを作って三味線の啓蒙につとめているようで、90年には昨年なくなった浪曲/エレキ三味線/バンジョーのUSでも有名だった国本武春さんもバンドでLiveをやって、ここの歌まで作ってたようでした。その世界では有名な店。(初めて知りました)
建物の3FをみるとChito-Shanと看板に書いてある。その二階がライヴ会場だった。 一階の入り口のまわりの壁にはポスターが『Geoge & Noriko 〜ブルースギターと津軽三味線の融合〜』
 ギターの George は三重県出身一方の三味線の Noriko(只野徳子)はお父さんが福島県出身で千葉育ち。今回は日本凱旋ツアー。(中部の酒屋でのLive見たかった。)
 80名くらいの会場で、(まわりが住宅地のためだろう、アンプは小さいものだけ、17時始まりというのも、京都の拾得と似てる/あそこは21時終演)
 George はアコースティクギターに、口にハーモニカを銜え、両足は打楽器音を出すペダルをズラリと並べている。いわゆる大道芸のスタイル。Noriko は津軽三味線に使われる太棹にエレキを通しての演奏。
 曲はブルースのスタンダード・ナンバーから、秋田民謡、そしてふたりのオリジナル。オーストラリア人はアップテンポの曲が好きだということで、明るく乗りが良い曲が中心。それにときどきバラードも挟む。なかには、これぞ勝負とばかりの、凄く速いテンポのオリジナルのインストを入れてみたり。Noriko は二丁用意した三味線の弦を続けざまに切ってしまうほどの熱演。(三味線の聖地みたいな場所なので非常に緊張していた様子)、2部の終りでは太鼓を交代でたたきお祭りの気分。
 いつもは少しだけ酒を飲みながら演奏するというお二人だが、今日はこのあとクルマの運転が残っているそうで、素面での演奏。歌詞はオリジナルも含めてほとんどが英語だが、ラストナンバーの 酒 Blues は日本語。憂歌団の Midnight Drinker を彷彿とさせる曲で、♪さけ、さけ、さけ、さけ とGerogeが歌うと、オーストラリアの観客も、♪Sake Sake Sake Sake と返してくれるそうだ。この日もお客さんはCall&Resonseを楽しんだ。野外とかでやるときっと凄い。
 George はビールの小瓶にノンアルコールビールを入れて飲んでいたが、アンコール前に残った液体を飲み干し、その瓶をスライドにしてギターを弾きだした。なかなか持って行きかたも考えている。 終演後、今までに発売されたEast/WestとHowlin' SunのCDの即売会。East/Westを購入。

1st Stage
That's all right, Mama
秋田 大黒舞
Hoochie Coohie Man
Old shoes
Hold On
じょんがら
Day I Die
Sweet Home Chicago
Devil メドレー Vertigo

2nd Stage
Mojo workin'
秋田音頭
Lonely day
Crazy Love
Night Carnival
Queen of underground
酒 Blues
Shake your money maker

Encore: Before you accuse me

17時開演―(10分休憩)-19時終演
ひさしぶりに刺激的な音を聞いた。
こういうバンドに青森のJapan Blues Festivalにぜひでてほしい。
帰り道には近所のお祭りで神輿がでて、夏を感じた。

4 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する