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2016年08月12日01:24

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薄暗い部屋で・・・

キャンセル待ち4万人! 寝落ちのような“絶頂睡眠”を体験してきた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4138480

マッサージ・ネタで友達の話を思い出した。

『9月17日(金曜日)

博多に戻ってからずっと就職活動をしてきたが、5歳の子供を抱えた私には
条件が厳しすぎて、なかなかバイトが決まらない。私の条件とは・・。

1)保育園のお迎えに間に合うように17時までしか働けないということ。
2)土日と祝日は休みが欲しい事。
3)できれば朝10からの勤務にして欲しい事。
4)希望職種は接客業、もしくはTEL応対業務などの人と接する仕事がしたい。

しか〜〜〜し!現実はそんなに甘くないっ!
5時に帰りたきゃ、朝8時30分には出勤しなきゃいけないし、
土日祝休みの接客業なんてありえない。

私だって長年働いてきたから、それは分かる。仕方ないのだ。
そして、今日も求人情報誌を目を皿のようにしていい条件の所を探していた。
そしてついに見つけた。

「時給1000円〜2000円週2〜3日でOK!
勤務時間応相談(職種)エステ・マッサージ」

これだ!!そう思ったね。私が捜し求めていた仕事はこれだ!

エステ業界なら私には経験がある。これは強みだ。
多少なりともこっちの条件も飲んでもらえるかもしれない。

私は早速面接をお願いしようとそのサロンにTELを入れた。
「すいません、タウンワークを見て、お電話させていただいたのですが・・。」
少しでも相手の印象を良くするため、丁寧に話す。

「そうですか。それでは今日面接にきていただけますか。午後3時でお願いします。」 
「分かりました。お伺いさせていただきます。」
私はリクルートスーツに着替え、履歴書を用意し、万全の体制を整えた。

そして午後3時。いざ決戦の時は訪れた。
そのサロンは天神のど真ん中にあった。約束の10分前に到着した私は息を整え、
「午後3時に面接のお約束をしていたあずきですが・・。」と声を掛けた。

サロンには面接官らしき40歳代の男性が1人と30代位の女性が1人。
楽しそうに談笑していた。「あ、ちょっと待ってて下さい。」
「はい。」 約束の10分前に私が到着したのだから待つのは当然。

しかしその談笑は10分経っても20分経っても終わらない。
さすがに「ええ加減にさらせよ!(怒)」と内心キレた頃やっと終わった。
そして、その女性は帰っていった。彼女も面接にきたのだろうか?

「どうぞお入り下さい。」
「はい、失礼します。よろしくお願いします。」 笑顔ではっきり言う。

色々一般的な質問を終えた後で 「経験はありますか?」 と聞かれ、
「はい、エステサロンで働いた経験はあります。」 と答えると、
「いや、そうじゃなくてね。マッサージの経験はありますか?」
「はい、美顔と痩身のマッサージをやってましたから。」
「・・・。いや、そうじゃなくてね。オイルマッサージなんだけど。」
「それはないです。」 「されたことは?」 「バリ島とかであるマッサージですか?」
「いや、それともちょっと違うんだよなぁ・・・。」面接官氏は困った顔をしている。

もしかしてっ!私、とんでもない所に
面接にやってきてしまいましたかっ!?

「ちょっとテストしたいからこっちに来て。」
面接官氏は私を薄暗い別室に招き入れたその部屋にはベッドがあり、面接官氏は
「思いっきり、背骨を押してみて。」 と言いながらベッドにうつぶせに寝た。

私は気合を入れてベッドサイドから面接官氏の腰骨を押してみたが
「横からじゃ力入らないでしょ?ベッドの上に上がらないと!」 と言われてしまった。
上にですかっ!?だって、こんな小さなベッドじゃ
またがりでもしない限り無理っす!

しかも、私はリクルートスーツでタイトのミニスカート
はいてるんですけどっ!(下手すりゃ丸見えやん)

しかし、時給1000円以上は捨てがたいっ!気合だっ!
別にいやらしいことしようってんじゃないからいいやっ!
ハラをくくって面接官氏の腰にまたがった。しかし、スカートのせいで
どうもうまく足が開かない。「スカートなんて捲り上げないと!」

なんですとっ!!いきなり初対面の男の上にまたがる
だけでも恥かしいのにスカートを捲り上げろとっ??
パンツ丸見えやないですかっ!

「あの・・さすがに恥かしいんですが・・(怒)」
ちったぁ理解しろよとばかりに反抗してみた。「ボクはうつ伏せで見えないから」
そーゆー問題ですかっ!?しかし、ここまできたらなんとなく引き下がれない。
覚悟を決めて、足をしっかり開いて面接官氏の背骨をぐいぐい押してやった。

「んじゃ、今度は胸筋押してみて。」(いやな予感がしますっ!)
やっぱり、面接官氏は仰向けになり私は彼の上にまたがる格好になってしまった。
「あのー、さすがに恥かしいんですけど。スカートなんで・・・。」 と反抗してみたが
面接官氏は 「目をつぶってるから」 などと言ってちっとも取り合ってくれない。

確かに彼は別にいやらしい事をしようとかそういう気はないのはなんとなく分かる。
真剣に私にマッサージの指導をしようとしているのだ。
しかしなぁ・・・。この状況がなぁ・・・。

誰もいない薄暗い個室で
スカートたくしあげて
知らない男の人にまたがってる
という事実がなぁ・・・。

恥かしすぎるんだよっ!!
バカヤロ〜〜!(激怒)
しばらくマッサージの指導が続いて、(決していやらしいことではありません)
ようやく解放してくれたが、いくら時給が良くたって・・・こんな

デリカシーのない上司はイヤだと思い、
そこの仕事をするのはやめる事にした。やっぱり素直に人材派遣に登録に行こうと
心から思ったのであった。(ちなみにエステサロンだとばかり思っていたが美容整体院という名前で整体をメインにしてるサロンでした。私の勘違いだったのね。)』
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