私の麻雀の打ち方は比較的鳴きの早い方。スピード重視の麻雀です。
もちろん自分のフォームに合っているからそういう打ち方をしているのであって、面前でじっくりと腰を重くして高め追及で打ったり、手役を狙っていったりする打ち方もありです。そんな感じでじっくり作る手のことを『勝負手』なんて呼んだりします。
ただ麻雀はのんびりしていると他家の先制攻撃を食らってしまい、守勢に回らざるを得なくなります。なので私は大体１０〜１２巡目を目途にアガりたいと考えて打ちます。それより遅くなりそうな手牌は打点を捨てて他家のチャンス手を潰しにかかります。こういうアガりを『かわし手』と呼ぶそうです。
麻雀で大切なのは、自分の手が『勝負手』なのか『かわし手』なのかを判断して、どこで打点とスピードの折り合いをつけるかだと思います。いつも早仕掛けの安上がりでは収入が少なすぎますし、逆に面前にこだわりすぎて手を作っていたら他家に先にアガられて点棒を失うだけです。
意見の分かれるところかもしれませんが、大体1000〜3900くらいの打点のアガりが『かわし手』。それより上の打点だと『勝負手』というところかな、と考えています。
■かわし手を上手にものにするには、
�．織鵐筌�や役牌含みの手は愚形（役牌ポンも含めて）は基本的に鳴く
�⇔彪燭癸隠綾簗椶�らいをめどに仕掛けてテンパイを取りに行く
�Ｌ盟阿妊謄鵐僂辰燭薜造�ても基本的に即リーチ（ピンフのみなどでも即リーチ）
�そ�盤の点棒状況次第ではダマテンによるアガリトップを狙う
■勝負手を上手にものにするには
�ー衞髻米辰烹暇殘髻砲鮓�据える
�▲疋蕕鬚Δ泙�使って打点上昇を目指す
�０貎Ъ蠅筌肇ぅ肇い里茲Δ紡播世糧爾�仕掛けは積極的に行う
�ぅ蝓璽舛念貳�裏ドラの加点を狙う
こんなところに注意して打ちます。
ただもう一つの注意点としては、手牌の頻度としては、かわし手の方が圧倒的に勝負手より出現頻度が多いということを意識すべきです。自分の手牌が常に勝負手だと勘違いして、役牌や急所の仕掛けが遅い方がいらっしゃいますが、終盤の条件戦でもなければそういった牌はさっさと仕掛けて、１０００点や２０００点の手をサクッとアガったほうがいいかなという場面が多くあります。
自分の手が安いか高いかを判断するのは人それぞれで、『目利き』の力が試されるところかと思います。
自分の場合、多くの手牌がかわし手に見えるので、サクッと仕掛けることが多いのです。
ログインしてコメントを確認・投稿する