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2016年08月08日19:44

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故に善神国を捨てて相去り、聖人所を辞して還らず

天皇陛下の「お言葉」全文
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4133613

「象徴」としての務め、を繰り返し
強調された陛下のお言葉。

陛下のお心を忖度申し上げることは
誠に畏れ多いとはいうものの、
やはり、ご高齢を迎えられ、
この歳になって安倍自民党の
改憲案に署名させられて
「象徴」から「元首」に祭り上げられ、
暴政の責任を負わされるのは耐えられない、
というお考えもあられたのではないだろうか。

その可能性に思いを致さなくてはならない。

むかし、殷の暴君・紂王が
妃の妲己にたぶらかされて
王の非道を諌める忠臣を
次々と手に掛け始めた時、
宰相である商容は、高齢を理由に
職を辞して去っていった。

フォト


紂王と商容。
安倍総理と天皇陛下。

君臣、所は入れ替われども、
この殷滅亡寸前の時の故事が
現代の日本にも再現しつつある、
と感じたのは、私だけだろうか。

『立正安国論』に曰く、

「世 皆 正(しょう)に背き
人 悉(ことごと)く悪に帰す。
故に善神国を捨てて相去り、
聖人(しょうにん)所を辞して還らず。
是(ここ)を以て魔来たり鬼来たり、
災起こり難起こる。」

(世がみな正しい道に背き、
人々がすべて悪に加担していると、
善なる神は国土を見捨てて去り、
聖人も社会から離れて、帰ってこなくなる。
善神や聖人から守られなくなると、
国土は魔や鬼の餌食となる。
かくして次々と国難が起き、
文明は滅ぶのである)


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