親に対して「産んでもらったこと」以外で感謝していることtop5！ 社会人に聞いてみた
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正直、悲しいとか辛いばかりの子供時代だった。
最初は多分、自分達の親（私からすれば祖父母）を安心させる為の結婚、出産。
（両親は見合い）
適当すぎる結婚だから、
子供の私から見ても他人同士の同居で、
「家族」とは違ったな、と思う。
まるで人身御供のように近距離じゃないのに
母方、父方にしょっちゅう一人で預けられ、
一人で行く練習もさせられた。
小学生で高速バスもタクシー（といっても親戚だけど）も
電車も乗れるようになって、
親が迎えにきてくれるのを大人しく待ってた。
物心つく前から両親はほぼ毎日喧嘩してた。
理由はよくわからんけど、
まぁ、基本的に家に金を使いたくない父親と、
金に執着してる母親が上手く折り合えるはずもなく。
（しかも母親は家事が苦手。その前にフルで働きながら家事、育児は無理だろうけど）
それでも私が小学３年生くらいまでなんとか家族として生活してたのは、
互いのプライドとか、
流されるまま、というのもあるだろうけど
根が真面目、というか
自分達の親に心配されたくないあまり、
私のことと相手の気持ちとかどうでもよかったんだろうなぁ。笑
それでも、理由はどうあれ
毎日どこかで命が消えていく中で、
例え、保身であっても
私の命を守ってくれたことには感謝している。
それに、悲しかったことばかりじゃない。
私が風呂場で寝たら（狸）父親が浴槽から揚げて、母親がタオルで拭いて寝間着を着せてくれる。
そういう一連の流れが嬉しくて狸寝入りの技はどんどんレベルアップ。笑
平日なのに三人で朝までダイアモンドゲームに没頭してしまったり。
もちろんほぼ眠らず出勤。
子供時代、コーラを飲めるのは
外食した時に一杯だけ、というルールがあって、
でも小学生にあがると
勉強する時のエネルギーとして特別に飲んでよかったし、
算数は父親に教えてもらったり。
ただ、私はどちらかというと図工や国語の方が得意で、
父親が中々理解しない私に苛々してきて
それが怖くて泣きながら算数の問題解いたりしてたな。笑
教え方は母親より上手かったけど。
母親は答えを先に教えて、解き方は後付けだった。
学校の宿題も懐かしかったのかもしれないが、
ほぼ母親が解いてしまっていたな。
絵日記も母親（絵が上手かった気がする）が下書きして、
私はなぞるだけｗｗｗ
ほんの少しだけど私が覚えている、
家族らしくて楽しかった数少ない思い出。
両親は覚えていないだろうけど。
両親がそんな感じだったからか、
私は極端に家族というものに幻想を持つようになったのと反面、
何もかもが人より平均以下すぎる私に、
結婚どころか恋人も無理だろうと思ったし、
結婚とか夢を持つべきじゃない、とか自分に言い聞かせてた。
でも、
私より弱い生き物には優しい人間でいよう。
と、無意識に思うようになったんだろうな。
母親が家を出て行ったあと、
まだネットもろくにない頃、黒猫の親子を拾った。
といっても、
餌だけあげて父親が帰宅する前に廃屋の階段下に隠したりしてた。
（この頃、毎日食費の千円貰って一人で冷凍食品とか外食してたｗ因みに小学生。
その食費を削って餌買ってたｗ）
けど、もちろんなんだけど
生き物だから私がいない間に母猫は餌を探し求めに出ちゃって、
子猫はカラスに食べられてしまった。
早く大人になりたいと思ったよね。
無闇に助けるものでもないのかもしれないけれど、
全部を助けられるわけじゃないけど、
やれるだけのことはしてあげたいと思う。
他人とか、
自分のこと以外どうでもいい両親からどうしてこんな私が生まれたんだろうとは思う。笑
絶対、どっかで別の遺伝子混ざったんじゃ、としか思えない。
それか、遺伝子の突然変異か。
それとも本当にどっかで買われてきたか拾ったか？笑
なんせ、お腹が膨らんでる写真なんてどこにもないし、
お腹が膨らんでる時に誰にも会わなければ、
そしてそういう部分だけ両親が結託して口裏合わせてしまえば・・・( ; ﾟдﾟ)ﾊｯ!
体形は父親に似てると言われてきたが
（ただ細いだけ）
体形なんて食生活によるもので決まるし、
しかも母方はチビおデブ
父方は長身細身が多い家系・・・
私がもし長身のおデブだったとしても遺伝で片付く・・・
母親はおデブじゃなかったけど。
でも多分、太ろうと思えば太れるかもしれんけどｗ
そして私はチビの細身・・・
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私が生まれた時、
病院に誰が駆け付けたとか聞いたことないな。
とりあえず知ってるのは、
予定日より十日遅く生まれてきて、
父親は出産しても一週間経ってから会いにいった、
くらいしか聞いたことないや。
赤ちゃん手帳とかも聞いたことないしなｗ
実は拾われた、もしくは養子説、もしくは買われてきた説が濃厚になってまいりました。笑
あ、盗んできたっていうのはないな。
なんせ、祖父母には心配させたくない両親だし。
それなら、両親が私に興味出ないのにも理由がつく・・・！？
で、今更そんな話をするのも面倒だしー
ってなってるうちに私から連絡絶っちゃったｗｗｗ
まぁ、いっかー
みたいな流れだったりしたら面白い。
まぁ、だとしても。
自分で何も出来ない頃に放置されてたら
生きてはいられなかっただろうし、
とりあえず自分でご飯を用意出来る年齢までは
「家族ごっこ」だったとしても、
生き永らえさせてくれた。
何度も死んで楽になってしまいたい、
消えたいって思ったけど。
実は異常な程、愛情に飢えているとは思うけど、
自分で理性フル稼働で抑えていたけど、
でも。
何もない、
何も持たない、
自分で勝手に腐ってる私を、
彼氏が好きになってくれたことで、大事にしてくれたことで
初めて自分の人生を好きになれた。
そして、
結果的にみれば優しい人間に近付けていると思う。
多分、
顔立ちが整ってたり、
生まれつきそれなりに金銭的余裕があったり、
様々な能力に恵まれたり、
人間として持ってて当たり前なものを何も持たなかったからこそ、
目の前にある幸せを「当たり前」だと思わず
大事に大事にしたいと思えるようになったんだと思う。
だから、
悲しいことの多かった子供時代だったけれども、
感謝せずにはいられない。
でも、
この気持ちは両親に見せる日はこない方がいいと思ってる。
なんせ、
両親は水と油、みたいな
折り合いが悪いくせに
「両親を安心させたい」
「子供を働かせて楽して暮らしたい（金蔓）」
「老後の面倒は子供に」
（親類に面倒をかけるわけにはいかない。家族だから）
という、考えだけは同じのようだから。
しかし、私も人形じゃないので
私には大事にしたいパートナーがいるので、
そして私にとって大事な人にそういう面倒な親を関わらせたくない。
人を好きになるというのはそういうものだと思う。
だから、前回の日記で私を冷静にさせてくれたマイミクさんを
今後も大事にしていけたらいいと思う。
私を心配してくれてるからこそ、
様々な意見をくれて、
感謝の気持ちしかない。
本来は最近買った漫画で、
「自縛少年花子くん」と、
「同居人はひざ、時々頭のうえ。」
って内容が面白くて切なくなって語りたかったけど、
それはまた次回にしよう。
昨日、「シンゴジラ」観てきた感想も書こうと思ったけど
とりあえず、進化前のゴジラが気持ち悪かったけど、
でもとても面白くて彼氏といつも通り語ってしまった。
って感じで、今日の日記はこの辺にしておこう。
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