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2016年08月04日15:56

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最近買ったもの THE・BEST

「おきゃくさん かったげーむやぎんばんは ちゃんとみないといみがないぜ」


●暗殺教室 卒業アルバムの時間(イラストファンブック)

 最終巻と同時発売されたファンブック。通常のジャンプコミックと同じサイズながら、そこらのコンビニには入荷せず、また行く先々の本屋では売り切れなのか見つからず、日を置いてようやく買えた1冊。

 イラストファンブックと銘打ってある事もあって、まず驚いたのが100ページに届くであろうかカラーイラストの数々。暗殺教室のカラーイラストやジャンプ掲載時の冒頭カラー1ページ目の縮小スキャン、さらにネウロや読み切り作品のカラーページ、とどめに数枚の描き下ろしカラーイラストで、これ全部判型大きくして載せれば1000円はふんだくってもいいだろうってぐらいの大盤振る舞い。これを単行本サイズにして700円におさめた集英社のパワーはすごい。超ヒットタイトルだしめっちゃ売れるてるだろうしなあ……(本はいっぱい売れそうなものほど安く、大量に刷れる)。

 あと目玉企画だった「最終話以降のキャラクターの後日談マンガ」は、さすがに数名程度でそれぞれ見開き2Pのささやかなものだったが、それでもこういった公式後日談は史上のファンサービスであり、とりあえず千葉くんと速水さんが順当にくっついてよかったよかった(カップル厨並の感想)。なおマンガに出来なかった人たちも全員テキストでその後の進路や未来が書かれていて、多分誰も気に留めてないであろうくぬどんのその後とかしっかり書かれてるあたり、松井先生隙なさすぎ。

 あとは作者インタビューや設定資料集など、ファンブックはファンブックでも読者ハガキをもとに作られたおたよりコーナーの延長線じゃなく、作者の異様なサービス精神のもとに作られた最後のどでかいプレゼント的1冊なので、とりあえずマンガ読んでた人は買おう。


●RWBY volume.1(BD)

 ジャパニメーションに憧れた海外クリエイターたちが作ったインディーズ3DCGアニメ。2013年にYoutubeで公開してからモリモリ人気が出てきて、とうとう日本吹き替え付(アニメ素人の自分でもハッとなるクラスの豪華声優陣)で日本に上陸したセンセーショナルな作品だ。前からアニメの暗殺教室とかでCMをちょこちょこ目にしてて気になっていたが、こないだやってたニコニコの一挙放送でどハマリし、そのままアマゾンクリック。

 内容は美少女アクションものだが、ハリポタよろしく学園生活のいざこざもあって、恋愛あり友情あり獣人あり武器変形ありと、最近のトレンドを程よく取り入れつつ1話10分程度のテンポでポンポン進む。CGはいわゆる「豪華なMMD」ぐらいな感じだけど、キャラの顔は明らかに日本人向けだし、戦闘シーンは良い意味でゲームっぽいスタイリッシュさがあって、作った人は多分ゴッドイーターとかDMCとか好きなんだろうなーとしみじみ。外国人がたまにやる「コレジャナイ日本感」でなくて、ちゃんと日本人が好きそうなテイストに仕上がってるのがポイントかと。

 なおVolume.1とある通り、現在も続編は制作・公開中で、年末には2・3の日本語吹き替えを上映&銀盤販売開始予定とのこと。聞けば3の制作時に監督が亡くなられたとか、ヘタすればそのまま未完結になってもおかしくない作品だと思うが、せっかく日本に大々的に輸入できた作品なので、ぜひとも最後まで完走してほしいものである。

 とりあえず英語わかるならYoutubeで公式のが見れるうえ、公式PVでも結構雰囲気出てるので、気になる人はチェックなんだぜ。


●ミサイルベーダ―(LSIゲーム)

 「8Bit年代記」を読んで以来気になっていたLSIゲーム。スペースインベーダーブームの勢いにのって現れた「おうちでどうにかインベーダー」の一角である。知人の家付近のハードオフで2000円で購入、見たまんまの裸商品でパネルのひっかきあととかシールの剥がしあととかボロボロだったが、おそるおそる9V電池突っ込んだらちゃんと動いて感動した。昔のおもちゃって本当に頑丈だよなー。

 ちなみにこのハードオフ、ジャンク品のX68000とかスパグラ本体とかパチスロときメモ2本体とか、果ては元祖SDガンパンツァーZZとかF-ZEROのボドゲとかパックランドのボドゲとか、掘り出し物率が高いというか、ピンポイントで俺を狙い撃つような商品をせっせと用意してくるので、そのうちパーティジョイのグラディウスとかリンクス2とか入荷するのを夢見つつ通い詰める良店である。

 ゲームのルールは自機を左右移動しつつ、敵の攻撃をかわしつつUFOを狙い撃つものだが、弾数制限のおかげでプレイにメリハリがあって意外に中毒性が高い。プレイヤーが弾を受けると残機が減るんじゃなくて残弾数が減るってのと、残弾数でスコア表示が点滅するのが焦燥感あって良い。ハイスコアのためには無駄打ちの一発も許されず、インベーダーにおける1発の重さが良い具合で再現されてるぞ。

 ちなみに本体裏のルール解説では「基地を左右に移動させて〜」とあるが、戦闘機や砲台じゃなくて基地まるごとで戦うってのがスケール感あってたまらない。もしかしたら単なる言い間違いかもしんないけど。


●妖怪ウォッチ3 スシ(3DS)

 逆転裁判終わってないけどとりあえず購入。実は2もクエスト残してたり、1も妖怪コンプとか全然やってないんだけど、妖怪ウォッチシリーズの妖怪コンプはポケモン図鑑コンプどころの苦労じゃないのでいろいろスルーだ。

 今回はスシ・テンプラの2バージョン。前情報ぜんぜん仕入れてないから好きな食べ物で決めてしまったが、別に出る妖怪やクエストの違いはそんな気にならないのと、多分数か月もすれば第3のバージョン「ゲイシャ」とか出ると思うので、気になる人はそれまで待つといいだろう。

 にしてもアニメの妖怪ウォッチ、かれこれ130話突破だけど全部見てこれたなぁ……この話数いけるって事は銀英伝見れるって事だよなあ……。


●ソニケアー(電動歯ブラシ)

 大きな買い物。本当は「シャドウバース」(グラブルでお馴染みサイゲームのオンラインTCG、MTGをシンプルかつスピーディーにまとめたもので面白い)やりたさにアンドロイドのタブレットを買おうかと思ったが、最近の虫歯治療の事も考えて、目先の快楽よりも将来的な健康にシフト。DQで例えるなら「ドラゴンキラー1つやめて、まほうのたてを4つ買った」レベルの反転だが、パーティーの防御力をおそろかにするやつはボスが倒せないし、気配りもないから合コンでもモテないぞ。

 というわけで前からきになってた「音波〜」でチョイス。これは超振動でブラシを揺らし、歯のすみずみまでブラシやら水やら吹き飛ばし、歯クソとか鬼のように取れるらしい。スト2や忍殺好きな人ならわかるだろうが、だいたいソニックブームという技や名を冠するやつは強キャラが多いので、そういう意味でも音波式という選択はまず間違ってないと思う。セガのソニックブームもBGMが渋くてカッコイイしね。

 あと問題は、ちゃんと毎日これを使えるかどうか、怠惰に身をまかせ流されるか、あるいは自分を律し歯を磨き、白い歯とたくましいボディを手に入れられるか、全ては自分自身……己の敵は己自信なのだ(フォース覚醒ED)。
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