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2016年08月04日09:35

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7月回顧

8月3日(水)曇り
フォト
娘が一人暮らしを始めた町屋の図面だ。夫がさらさら〜っと引いた。
これで、家具の配置とか決めなさいと。
すっげーーーっ!
あなた、建築もいけるんじゃない?と大興奮の妻に「前に建築もやってたからね」とさらりのたまう。
器用貧乏とは彼のことか!(・・・それって褒めてるつもりか?)

しつこいけど、広いでしょ。ものすごく広いでしょ。
六人は住めるよね。無理すれば八人いける(あたしゃ玄関も車庫もイヤだけど)
二階の洋室を娘が使うらしいので、ワタクシは二階の端っこ8畳の部屋にするわ(・・・)
縦長の家の宿命で、真ん中の部屋は日が差し込まないから暗いのよ。
でも、夜、寝るだけだったらそんなことはどうでもいいから、娘の映画館(・・・とうとう『娘の』って冠詞付けちゃったよ)&日本海に沈む夕陽を観るツアーを企画した際には、
宿泊はここにします。
だいぶツアー代金はお安くなると思います。
もっと安いのがいいのとおっしゃる方には、深夜バスという手もございます。
秋頃に第一弾を発表できるよう、この夏、掃除に励んでまいります。
娘からは、ゴキブリが出ただの蜘蛛の巣が張ってただのなめくじまで出た〜と泣きの報告が入り、少々気がくじけ気味ではありますが、
もう、地獄に堕ちる覚悟で化学の力を駆使し、自然界との闘いに臨む所存。

さて。枕の、娘の話はこの辺にして・・・
7月を振り返りますと、やはり娘の就職決定につきますかな(・・・・・)
で、毎晩毎晩送別会へと繰り出しておりました。
久し振りに会う小中学校、高校、大学、アルバイト先の友人達。
娘「あたし、友達少ないって思ってたけど意外と多いね〜」なんてうれしがっておった。
バイト先の方達が作ってくれたメッセージノートの裏に、そこの社員さんが小さく「いつでも帰って来い!」
ちょっとジンとした。
夢いっぱいな同世代の友達のメッセージや写真はおもしろく楽しく見せてもらったが、一番後ろに、控えめに書かれたこのメッセージ。
もし頑張って頑張って、それでも無理だったら、君には帰る場所があるんだぞと言ってもらえているようで、こういうのがあると気持ちが楽になって頑張れるね。

大体の友人達がこの春就職したわけだが、中学の友人で今もしょっちゅう、何かっていうと会ってるアッコちゃん。
先日の引っ越し先へのドライブの時、サービスエリアで、いかにも!って感じの格好(いや、母にはわからんが、娘にはわかるらしい)の若者達で溢れている。
「この人達フジロック行くんだよ!あ!アッコも行ってるんだ。」
そういえばアッコちゃんとあなた、音楽の趣味がぴったりなのよね。一緒にフェス行ってたよね。
「アッコちゃん、フジロック行ってるんだね〜」と呑気な母に
娘「アッコ、仕事で行ってるんだよ。そういう関係の会社に入ったの、音響関係。」
母「えーーーっ!そりゃすごいね、趣味と仕事、兼ねてるんだ!楽しいだろうねえ〜」と言うと・・・
娘「肉体労働だからね〜きつくて、もう辞めたいって言ってる。」

娘は、先週末に深夜バスで新天地へ向かったのだが、その時に、新宿で働いている大学の友人たっちゃんが「新宿発だったらオレ、見送り行ったげるよ!」
このたっちゃん、某有名飲料メーカーの内定を蹴ってIT関係の会社に入ったらしいが・・・
大変にキツい会社らしく・・・同期はもう皆辞めていったらしい・・・

娘の高校の同級生の男の子、文化祭の演劇の出し物の映像部門を一手に引き受け、すんごいメイキングビデオからプロモーションビデオまでを作り上げた子がいた。
受験生なのに大丈夫なのか!?と母は、よそのお子様ながら心配してたら大学全部落ちた。
ひゃ〜と思ってたら補欠で、某有名私大の映像関係の学部に入れたと聞きホッとした。
そして、そういう関係の会社から内定が出て、秋から冬の間、その会社で働いたらしいのだが、どうやらそこで「君には向いていない」というようなことを言われ、年が明けてから、就活再開して、全く別業種の会社に入ったらしい。

と、せつない話ばかりになってしまったが、明るい話もある。
高校野球大好きなワタクシと娘。
東京都予選の新聞記事を見ながら「都立城東頑張れ!」とエールを送っていたら、突然娘が「あっ!K君だ!」
娘が指差す写真に、朝日新聞写真部の誰それが撮ったという小さな文字。
そのカメラマンが、今年同じ大学を卒業したK君だったのだ。
大学の写真部だったK君には以前頼まれて写真のモデルになり、グループ展を見に行ったりしていた。
すげっ!もう撮った写真を紙面に使ってもらえるんだ〜〜〜
好きな事と仕事が一致して、うまくいってる感じでホッとする。

今朝のニュースで、今年の就活では企業側が「サイレント」なる手段をとり、就活生を悩ませているという話。
昨年「オワハラ」が問題になったための対策らしい。
採る側も採られる側も、いろいろ大変ねえ〜
でも、そうやって、苦労して入れた会社でも、入ってみるとまた「あれ?違う!」となっちゃったりするんだろうなあ。
未だに「仕事」を楽しいと思えないでやっている身には、せめて若い人達は楽しくやりがい持って働けますようにと祈ります。
そして、52歳のワタクシではあるが、まだ「天職」があるのかもしれん!という希望を持ち続けている。
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