昨日はジムの帰り、「シーヴァス」を借りてきたよ。
http://sivas.jp/
トルコの映画で、たくさん賞を取っているの。
少年と犬・・・私の大好きなジャンルなので、興味を持って借り
てきました。
ところがどっこい、私が想像していたような映画とは全く違った
んですよ。
犬と人間の間に芽生える絆、愛情がテーマではなく、犬は犬
として毅然とそこにいる。
神々しいまでに、そこにいる。
犬は、闘犬という自分に課せられた使命を全うするために、
存在しているんですよ。それ以外には、何も無い。
人間に媚びる事も、懐く事も無い。
最初は、闘いに負けて傷ついている闘犬を再び強くし、
自分の存在価値も高めよう・・・と思っていただけの少年なの
ですが、闘犬の毅然としたたたずまいを見ているうちに、自分
の考え方も変わってきます。
また、この少年がいいのですよ
11歳の素人さんなのですが、目力が凄い。
映画はBGMもほとんど無く、ドキュメンタリー映画のように
続きます。
トルコの田舎の風景を見ながら、世界にはまだ私の知らない
地方がたくさんあるんだな〜っと思いました。
トルコ映画も新鮮でしたよ。
言葉も違うし、まるで宇宙のように感じましたよ。
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