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2016年07月31日15:38

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今こそ必要な仏陀の教え


☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2016年 平成28年 
 7・31(日)
 

   今こそ必要な仏陀の教え     

   自分の幸せを妨げているものは何か(9)

             
                                      
 姫野です。
 今日京都は晴れの蒸し暑い暑い1日です。


 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。

 今日は夜予定があり、明日は出張で書けないので
 珍しく昼に書いています。


 昨日の昼は「なか卯」で「ざるそば」をいただき
 夜は16穀米弁当とシジミのお味噌汁をいただきました。

 今日は遅く起きてコーヒーを飲んだきりで
 まだ何も食べていません。
 これを書いたらトーストでもいただこうか
 と思っています。

 独り者で日曜日はこんな日も多いです。

 あなたはいかがでしょうか。



 さて
 不滅のこころの平安のために
 古来よりさとり(覚醒)と呼ばれるこころの在り方
 があります。

 さとり・覚醒について少し考えてみましょう。
 さとり・覚醒シリーズの続きです。


 「あなたの幸せを妨げているものは何か」(9)

  
   仏陀の教えを知る


  さとり、覚醒を考えるとき
  日本人には仏教すなわちブッダの教えが
  一番なじみがあります。


 ブッダは、この世は苦しみに満ちている。
 苦しみをはなれてすべての人がこころ穏やかに、
 深いこころの平安の中で暮らす道について
 説かれました。


 今仏教や仏教典は何かとても難しくなっています。
 しかし、
 中村元氏のご努力により、戦後原始仏典が
 はじめて広く日本人に紹介されました。


 その内容が現在の難しい日本の仏教諸派の教えとは
 表現が大きく異なり、ブッダは超能力者の姿ではなく、
 ごく普通の一人の人間として語り
 日常の暮らしの生き方について
 極めて平易で、極力わかりやすく
 話されており、難しいものではありません。


 人が苦しみから離れ
 こころ安らかに暮らすための教えです。


 この世はすべては苦であると知恵の目で見よ
 「苦」というのは「思う通りにならない」
 という意味で使われています。

 
 冷静に人間を見つめると
 身体は食欲・睡眠欲・性的欲求の3大欲があり
 そして、産まれ、成長し、老いて美しさを失い、
 みんな死んでゆきます。

 心は自己中心で、誰にもプライドがあり
 傲慢・卑屈・優越感や劣等感・怒り・怨み、
 自分の愚かさへの自己否定の苦痛から
 逃れることができません。

 
 自分の感情は、少し良いときは何も考えず
 人を見下して自慢し、有頂天になり楽しみ、
 またある時は悲しくなり、心が折れ、ふさぎ込む
 という具合に揺れ動きます。
 

 もちろん、楽しいことも多いのですが
 冷静に考えても普通の人なら
 だれもが生涯こころ穏やかに暮らすということが
 とても難しいということが分かります。


 そうした中で
 どうしたらすべての人がこころ穏やかに暮らせるのか
 その教えが欲しくなります。

 今から約2500年前に
 ソクラテス・孔子・ブッダが同時期に
 現れたということは意味深いものがあります。


 とりわけブッダは
 八正道を示して、具体的にこう暮らしなさい。
 とやさしく示されました。
 仏教はある意味現在「忘れられた」と言ってよいでしょうが
 ありがたいことに
 それはまだ日本人の多くの人の心に残っています。


 ブッダのいくつかの言葉を味わってみましょう。


  世間からしばし目をそらし
  それにつれて揺れ動く感情を離れて
  個を排した、あなた自身の中に
  永遠の人を観なさい

  
  親が子に教えることは
  悪の道に入らぬように教え
  自分で暮らしを立てていけるよう
  導くことである


  人は多くを語ると非難され
  少なく語ると非難され
  語らないと非難される
  誰もが非難から免れないのである


  怨みは怨みをもっては鎮まらない
  怨みを離れてはじめて鎮まる


  案ずるな
  なるようにしかならない
  今を大切に生きよ


  過去にこだわらず
  現在をくよくよ悩まず
  未来を思い煩うことがない
  そのような人が最上の人である


  ほんの一例ですが、このように
  幸福はただ降って湧いてくるものではなく
  よい生き方、清らかな生き方、
  よい教えを、互いに教え教わり
  自分の心に注意を払い、ときに戒めて
  育てはぐくむものであることを
  お釈迦さまは繰り返し説いていらっしゃいます。


  僕も愚かで、なまけもので
  ときに生きているのも恥ずかしい
  失敗もしますが
  古来からの聖者の教えをたよりに
  少しはまともな人間としてありたいものだ
  と願っています。
  

  あなたはいかがでしょうか。



  つづく…

 
 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。
 

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 あなたは身体ではありません。

 できると信じればできる。



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