結局想像力と品位の話？

■ポケストップ、国会内に１２カ所　衆院、削除要請検討
(朝日新聞デジタル - 07月28日 17:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4116052

ポケモンＧＯに反対する人たち

今、芸能界や漫画家の中に件のゲームを理解をしない、馬鹿にする人がいる。
面白いのは漫画家のやくみるつや小林よしのりが猛烈に批判していることだ。
しかも、内容が面白い。
グダグダ言っているので私なりの要約をすると「最近の若者は理解できない」というものだ。

彼らの作品が世に登場した頃。
漫画は今よりも地位が低く、電車で週刊漫画（ジャンプとか）見ている若者に対して大人は冷ややかで批判的だった。
若き日のやくみるつや小林よしのりは、それを聞いてどう思っていたのだろう？
悔しかったと思う。
何も理解しない大人に対して憎しみを持ったはずだ。
ただ、『マンガ』と言うだけで批判し、『小説』などは勉強家とされる世相に苛立ちもあったはずだ。

私はポケモンＧＯはやってない。
電池と容量を大量消費するのと、他に楽しい事を知っているから。
それだけだ。
だから、（ルールを待っている）プレイヤーに対して私は批判はしないし、『この人にとって楽しいことなんだな』と邪魔する気もない。

人が楽しく遊んでいるところに知ったかぶりした人が批判されれば誰が聞こう？



ポケモンＧＯをしている人たち

先ほど書いたように私は私は、ポケモンＧＯ自体に対しては何の感情もない。
ただ、ルールや規範を守らない人に対しては一言ある。

私は自動車を運転する。
そこで出会うのが交通ルールを守らない人たちだ。
本人たちは『自分たちが多少ルール違反をしても車側が何とかしてくれる』という甘えがある。
それが私にとって非常にムカつくのである。

あと、これは直に見たわけではないが、私の通うジムの近くには神社がある。
そこにたくさんの車とスマートフォンを持った人がうろうろしていたそうだ。
それを見たトレーナーは不気味に思ったそうだ。
そして、我が家の近くにも別の神社がある。

本人たちは迷惑をかけていないつもりだろうが、それは単なる思い込みだ。
車の騒音や話声は煩いし、砂利を踏む音だけでも結構うるさい。

こうした道徳や社会のルールを守ることよりポケモンをゲットすることが大切な人は正直、迷惑である。
批判されてもしょうがない。

無下に批判するわけではない。
どんなものにも薬になる点と毒になる点があるからだ。
問題はユーザー（利用者）が毒を消し薬を有用に使うかが問題なのだ。

人に言われるまでもなく、自分で自制をし、場所と時間を考え、楽しむ。
それが出来て、はじめてポケモンマスターと呼べるのだと思う。