座敷童ちゃん

　日曜日に座敷童ちゃんが実家に遊びに来た。お姉ちゃんの威張りんぼうちゃんはお部屋のお片付けで来れませんでした。三食パンを買っていったら、大好きなチョコレートパンだけを食べて、あとは口をつけたまま残してしまいました。

すぐそばの公園に連れて行ってあげました。土曜日にしては人が少なかったです。大きな滑り台を滑って楽しい、楽しいと言って喜んでくれました。

　ブランコに立ち乗りをしてお尻を押してあげると、大喜び。すぐにもっと押して、押してと言ってきました。ブランコに飽きてしまい。止めてあげたら、バランスを崩してブランコから落ちてしまって、かすり傷を負ってしまい。お家に帰った時に、「オメガ君のせいで怪我したの」とちくられました。
みんな大笑いでした。

　回転式ジャングルジムの頂上まで登ったはいいものの、降りれなくなってしまって「オメガ君、おろして」と助けを求めてきました。降ろすために抱っこをしたら、けっこう重い。頂上から降りやすい個所まで運んだら、あとは自分で勝手に地上まで降りました。この回転式ジャングルジムを回したが、思いのほか重くてなかなかスピードがでなかったです。

　１時間と少し遊んでから帰りたいと言ってきました。行きと違う道を通ろうとしたら、嫌がって手を握って動いてくれません。「ゆみちゃん（僕の母親のあだ名）に帰るの」と言って涙ぐんでいました。
公園から帰る途中、のどが渇いたジュース飲みたいと言うので、帰り道と逆方向にあり公園から見えるスーパーに連れて行こうとしたら嫌がったので、すぐそばの自販機で不二家ネクターを買ってあげました。

　うちに帰ってからも玩具で遊びました。座敷童ちゃんが考えたトランプゲームをしようと言うことになりましたが、本人自身もルールーがわかっておらず、ゲームはスタートしませんでした。居間で親父がソファーで寝ているたびに、親父の顔のすぐそばまで座敷笑死ちゃんの顔を近づけて「起きているの？」と言って起こしました。