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2016年07月27日19:00

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相模原障害者殺傷事件(植松容疑者の衆院議長に充てた手紙全文へのURLつき)

■血の臭い充満、倒れる入所者=殺傷事件の障害者施設―現場到着の消防士
(時事通信社 - 07月26日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4112727

植松容疑者の衆議院議長公邸宛て手紙の全文 障害者抹殺作戦を犯行予告
http://breaking-news.jp/2016/07/26/026100

植松容疑者が衆院議長に向けて渡そうとした手紙全文は、上記URLから確認できます。

【日本でも起きる、大量殺人】

近年、世界中でテロリストが大量殺人に手を染めているけど、我が国でも大量殺人が起きました。
植松聖と言う名前ですが、彼は障害者に対して極めて自己中心的な理由から排除を願うようになり、障害者と言う特定の人種を敵視し、蔑視し、「障害者がいなくなれば世界が平和になる」と大真面目に考えていたようです。

【植松は右でも左でもない。『障害者ヘイト』を爆発させただけの、単なる異常者】

翠星のガルガンティアの人類銀河同盟じゃあるまいし(アニメの作品。弱い個体は生き残れなくなり、酸素の量まで管理されている徹底された軍事管理社会)「肉体的に弱い人を排除しろ」なぞ、通用するはずがない。
「子供通るな来た道だ。老人笑うな行く道だ」と言う言葉があります。
障害についても同様。
誰しもが、交通事故や病気などで「明日は我が身かもしれない」のです。
自分じゃなくとも、家族や友人など大切な人が障害を負うかもしれない。

どんなに自分では冷静に考えて「障害者がいなくなれば日本が発達する。世界が平和になる」と導き出したつもりでも、「自分や周りの人間がそうなった時、どうなのか」と言う当たり前のことに考えが行ってない。

【植松は、世界平和や御国の為に命を投げ出す覚悟などない。
自分の障害者憎しを実行するために言い訳を求めている卑怯者】


この植松と言う男は、もし自分が障害を負ったら、「私は御国のお荷物にしかなれないので、自決します」と言えるのか。
私は無理だと思う。
その根拠は、この男が衆議院議長に充てた手紙の内容。

「心神喪失による無罪とし、逮捕後の監禁は2年にしてください」
「事件後、本名、戸籍、住所を変更させてください。新しい運転免許証等の書類も用意してください。美容整形を受けて見た目も変えます」
「金銭的支援5億円をお願いします」

こんな事を平気で要求している。
これが意味するものは何なのか。
『御国の為などと言いつつ、自分の安全と今後はちゃっかり確保しようとしている卑怯者』
と言う事です。
こんな例えをしたら軍国主義と言われるかもしれんけど、「日本が負けたら植民地にされる。家族が、子供が、蹂躙される」と悲痛な思いで散っていった英霊達を侮辱するに等しい暴挙です。

【イデオロギーに基づいて暴力を振るうのは、広義の意味でテロリスト】

彼の思考回路はISやアル・カイーダ、又はパヨクと同じです。

IS&アル・カイーダ「異教徒を全部殺せば平和になる」
パヨク「安倍と安倍信者を全部倒せば平和になる」
植松「障害者を世界中から全部殺せば平和になる」

全く同じですよね。相手が違うだけで。

【植松の過去と、元々異常だったと言う話】

彼は元々、小学校で教諭をしており、その時は真面目で慕われている教師だったとの事。
次に障害者支援施設で職員をしており、採用した所長曰く、当初は普通の人だったけど後々おかしくなっていったとのこと。
障害者に接していくうちに、差別的な言動を吐いたり暴力を振るうようになり、何度か面談し、指導し、精神科などにも通うように指示したらしいけど治らず、職員としてふさわしくないと考え解雇したとのこと。

まあ、通常考えたら「障害者支援施設の職員」と言う事で、理想と現実の狭間に板挟みにされ、ストレスで壊れたと考えるべきなのかもしれないし、確かにそこは無視できない。
職員同士、情報の共有をしっかり行い、マニュアルを整備する。
実際に障害者支援施設で働いてる人の言葉を借りると、困った行動を止めたいときは「そんなことしたらダメだよ」「先生も困っちゃうよ」「いい子にしないと鬼が来るよ」などと、本当にそんなレベルの話で接するらしいです。
他にも、職員に過大な負担が掛からないよう福祉を充実させる。
時間外労働を極力少なくし、有給の取得を推進する。
出来ることは色々あるでしょう。

植松はマリファナ(大麻)を使っており、手紙の中でも陰謀論やオカルトじみた事を書いており、宇宙人?とまで書いてある。
知的な部分で一番問題があったのは、被害者よりも植松の方かもしれませんね。
精神的にも、元々以上だったと言う話も。
過去にトラブルで医療機関を受けさせられ、緊急入院させられたとも。
もしそれが事実なら、精神的に不安定な人間が知的障害者施設で働いていたと言う事になるわけで、現実感の無い人がそんなストレスの溜まる環境で勤務したら爆発する可能性は十分に考えられる。

【彼の衆院議長宛の手紙を見て感じた事】

自分の考えを客観的に見てどうなのか、自分が障害者と言う立場に立たされることは無いのか。
そういった客観的な考えが全くなかったようです。
見ていて、精神的な未熟さと狂気しか感じない。

彼の最後のツイッターでのつぶやきは「世界が平和になりますように」と言うものでした。
殺人鬼が「世界が平和になりますように」とは何の冗談だと思うけど、殺人鬼ほど世界平和がどうこうと言いたがるモンです。
殺人鬼にとっての世界平和と言うのはISやアル・カイーダと同じで、「自分の気に食わない人間が全部死ぬことで平和になる」と言う意味ですから。

しかし、異常であることに変わりはない。
特に、自分の理念の為に人を殺そうと言う発想自体がぶっ飛んでる。
精神的に異常で、暴力的で、現実を見失ってる。
一般的に善悪の概念があり、常識・良識があるマトモな人間なら、「理念の為に人を殺そう」とは思わないし、それは絶対に許されないと考える。

我が国では民主党政権と言う極めて異常な政権が3年3ヵ月続いていたとき、多くの日本人が「退陣しろ!」「解散総選挙をしろ!」と言っていたけど、「民主党を支持する人間を殺してやる」と言った人はいなかったし、そういう事件は私の知ってる限りでは存在しない。
ああ、一度だけ、「菅がいつまでも総理に居座っているからちょっと脅してやろうと思った」と官邸の近くで包丁を持ってウロウロしていた爺さんが一人捕まりはしたっけ?
それにしても、良識のある日本国民は「この人も菅の被害者かもしれないけど、どんなに気に入らなくても暴力に訴えてはならない」と言ってました。

まあ、一方でパヨクは「安倍!お前は人間じゃない!叩き切ってやる!」と叫ぶ大学教授がいたり。
「お前の身体中の穴に五寸釘ぶち込むぞ!」と叫ぶ女子大生がいたり。
「お前の赤ン坊を豚のエサにしてやる!」と叫ぶ新聞社の報道部長がいたり。
中指を立てて金切り声をあげる精神科医がいたり。
航空機のパイロットの目にレーザーを浴びせたり、基地に不法侵入したり、ゴミを不法投棄したり器物破損を行う自称平和団体だとか。
そんなのばっかだけど。

御国の為やら世界平和やらと言った言葉の為、一部パヨクがジミンガーアベガーと騒いでるのを見たけど、どちらかと言うと植松の思考回路はパヨクやISにそっくりです。
そもそも、「平和」って単語はパヨクの皆さんがよー使う単語ですよね。

取り敢えず今回はパヨクの事をどうこう言うのがお題じゃないので、それは置いといて。
彼の手紙の内容を見て感じたのは、「きわめて自己中心的で、冷静になってるようで全く自分の考えを客観的に見れないお子様」としか思えませんでした。
植松はもし自分が被害者遺族に襲われて自分が障害を負ったとき、「私も足手まといになってしまいました。だから命を絶ちます」なんて言えるのか。
絶対言えないでしょうね。
だって、自分が犯行を犯した後、国に援助してねとか罰しないでねとか言ってるくらいの覚悟の無さの甘ちゃんですから。
ISの兵士の方がまだ覚悟が据わってると思いますよ。
少なくともISの連中は、自分が撃たれる覚悟を持って、人を撃っているわけでしょうから。
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