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2016年07月27日00:16

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7月27日の誕生花・松葉牡丹(マツバボタン)

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7月27日の誕生花と花言葉は、ゼラニウム(真実の愛情)、風露草(慰める・変わらぬ信頼)、日々草[ニチニチソウ](楽しい思い出)、フィソステギア(達成)等々があります。今回は、松葉牡丹[マツバボタン]を取り上げます。花言葉は、「可愛らしさ・可憐」です。


マツバボタン(松葉牡丹)は、スベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。ブラジル原産でアルゼンチン、ウルグアイに自然分布しているように真夏の太陽を好み、乾燥地を好む事から、和名でヒデリソウ(日照草)、ニッチュウバナ(日中花)ともいいます。英名でもサン・プラント爪で切って挿しても簡単に根付く事からツメキリソウ(爪切草)とも呼ばれています。毎年、こぼれた種から新たな花が生えだしてくる事から 、ホロビンソウ(不亡草)とも呼ばれています。
原産地のブラジルでは、11時の花(flor das onze horas)と呼ばれていますが、それはこの花が早朝に開き、猛暑のもとでは11時ころに閉じる性質に由来しています。学名のポルチュラーカ(Portulaca)はラテン語で門を意味するポルチュラに由来し、花が開き、閉じる様が門を彷彿とさせる事からこの名がついたといわれています。このほか、受粉中、雄しべに昆虫などが触れると雌しべに向けて運動する性質があります。これは訪花昆虫の体に花粉をこすり付けるためといわれています。また、多肉質の葉が夕方から茎に沿って上向する一種の就眠運動等の特異な草花として知られています。
八重咲きのマツバボタンとマツバギクを混同しやすいですがマツバギクは同目別科のツルナ科の植物になります。
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