地上が幽界になる時

地上が幽界になる時。

アセンション後の地上世界は、波動が上昇した事に因り幽界に近い環境になっています。

地上は波動が鈍重な為、影響力の及ぶ範囲は、思考<言動<行動となります。
一方の幽界は波動が高いので、思考>言動>行動となります。これは、更に上層階の霊界、天界も同じです。

思考が最も威力を発揮するのが、幽界の特徴と言えます。その為、瞬く間に思考が現実化するのも頷けます。

幽界は本来、他界した魂が生前に地上世界で成し得なかった凡ゆる夢を全て叶えさせ、心の回復を図る為に存在する場所です。
嘗ての地上世界は未熟な魂ばかりが存在した為、波動は著しく低く、殆どの人間は生きてる間中、苦労ばかりで、幸せは死んだ後に漸く体験させて貰えた訳です（´-`）.｡oO（

身分差別を受け貧乏で不幸で病に冒され騙され苦しみにのたうち回って散々な目に遭った当時の人間達は、死んでから向かう幽界で、やっと幸せを体験して次の段階へ進む準備に入ったのです。
幽界は、苦労続きの魂にとって逗留地の役目を果たしていました。

やがて時代が下りアセンションを迎えた事で、人間はわざわざ死ななくても、地上世界で肉体を纏ったまま幸せを享受出来る様になりました。

幽界で全ての物質的な願望を達成した魂は、やがて精神的な成長を求め、自己研鑽に励み、他を利する為に自分を高める努力を開始します。
そうした魂は、霊界へと上昇したり、或いは肉体を持って転生したりと、自身の霊的進化向上に向かって歩み始めます。

「金持ち喧嘩せず」とでも申しましょうか、自分が十分に豊かで幸せになると、周りにも幸せをお裾分けしたくなる様です。

勿論、これは善良な魂の話で、利己的、貪欲、嫉妬、復讐心、恨み、憎しみと言ったネガティブ波動を撒き散らす邪悪霊、自縛霊、低級霊は別ルートを辿ります{(-_-)}

あの世に行っても、因果律はバッチリ作用してるのです。