洗濯機がピィピィ(お仕事完了)知らせてくれたから、洗濯物を干して寝にゃイカンと思いつつ
呑んどります、焼酎お茶割りを何杯も呑んでるけど目指す平野に辿り着けないもどかしさ。
酔うにも体力気力がなきゃ下手糞な不発弾って事だと実感しきりの還暦リアル。
私は昭和の半分から生きてここに至り60才。
父母、舅姑、皆様彼岸に渡られました。
西暦じゃなくこの国の年号で、ただ今は昭和91年として計算している私。
兵隊として戦地の地獄を経験された方々の口が閉ざされていき、子供世代として銃後の暮しの困難さや引き揚げの惨禍を経験された方々が80才前後で逝かれる昨今。
大橋巨泉氏、この世で格闘の末は安らかに逝かれたかったろうに、この国はイヤな感じのままブレーキかからぬ暴走機関車の様だし。
『マチネ― 土曜の午後はキッスで始まる』
私が映画を観られない頃に封切られたこの作品。
夜中のネット遊びでDVDを購入、様々な意味で存分に楽しく有難く拝受。
特典映像、監督インタビューまできっちり堪能しました。
映画や読み物やテレビで、過去の(昭和スケール)世界事情のバランスや、なんでそうなっちゃたか? とか、なっちゃったら正気の身には地獄だぜ。
なんてな感覚は当り前として持ってる私が奇跡なんだろうか?
この強引な流れ、映画の舞台となるキューバ危機の頃、アメリカでは緊急サイレンで廊下に走り出た学童が身体保持のスタイルをとるという学習。
いやいや、原爆はそんなもんじゃありませんて。
悪口を云うのはいけない。
自慢話はみっともない。
普通にそう思って還暦まで至れた私は奇跡のオバ?
この数年来、この国はどんどんみっともなくなってる感じで、背骨がスーダラ節で出来てる私までもが息巻く次第。
しっかり映像も音声もあるのにしらばっくれる、言葉のイリュージョンとして煙に巻こうとする。
小池女史、やだなぁ、悲劇のヒロイン・孤立無援って票集めしてるけど、世界に見られたらみっともないヘイト&歴史修正のうんこが応援してるじゃん。
橋田寿賀子ドラマ的? ワンフロア4世代同居荒波をサーフィンしたアナコンダ。
ノホホン生きてこられた私、そのまま棺桶に収まっても文句ないんだけど
只今の日本がどうにもこうにも不快でたまらぬ、見っともない。
どこにも大人がいない。
たしなめる存在は平成天皇であらせられるか。
https://twitter.com/Yodakusogaki/status/753573726872928256
都知事候補に名乗りを上げる中にこんな奴がおるし。
小池百合子が女子票を集めてるっぽいけど、このお方も父母世代のご苦労を蹴散らかせて日本目線でワイルドに突進したいお方みたいだし。
何にせよ、どなたも前線には行かず気炎を上げる方ばかり。
やだなぁ、昨年入手した
『縮みゆく人間』に心のバランスを整えたくなる深夜。
そんな哲学的な事まで思い出しちゃいました。
これは是非観て頂きたい、生を受け人として生きており、そこから原初に戻るという、哲学みたいなワクワク映画です。
酔った心地はないけれど、深夜3時なもんでそろそろ撤収アナコンダ。
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