久々感じる体の事。

炎天下の元墓掃除。

まさか行きつけの鍼医者のところからあの墓場まで
あんなに近いとは思わなかった。
都会の田舎物のうかつさである。

と言うことで掃除。
なんだ、前は掃除用の雑巾がしつらえてあったが、今は無い様だ。
確か市営墓地であるが、予算の関係だろうか？

その代わりと言っては何だが、コップとかをガシガシ洗うあれがある。
花を生けるあれを抜き取り、すすいで中を磨く。

意外とみんなやらないが、花を立てるやつ、真ん中のやつ、
線香を入れるやつ、

あの４つのパーツって動かせるから、
少し重いが持ち上げて、隙間をガシガシ磨く。
あそこの隙間ってけっこう汚れがたまってるんで
個人的には見逃せない。
手間だが、死んだ人は痒い所が磨けないわけで俺がやるしかないだろう。

３０分ほどで作業は終わるがとんでもなく汗とかかいている。
たまらん感じに仕上がったＴシャツとかを洗濯しつつ感じたこと・・・・・。


運動しなかったりすると、この成分が体から出てこないわけだよな・・・・・・・？

単純に考えて、こういう成分が体内に溜まっていると考えると
そりゃあ体に悪いんではなかろうか？

炎天下で汗をかいての肉体労働など久々なんで、
その新鮮な観点から考えてそう思った。

もしかして汗を流して体からこういう成分をガンガン流しだすと言うことは
相当なデトックス作用が在るのではなかろうか？

無いとして、これだけの成分が体内に備蓄されていると言うのはかなりの問題だ。

普段、炎天下で汗なんかかいてないから少しの作業で
とんでもない成分が体からにじみ出る。

逆に考えると、汗を流さないでいる人間はそういう成分が
体の中に、ほんの少しの運動でさえ出てくるくらい満載していると言う事か・・・？



汗を流さない人間はそりゃあ体に悪いわな、と感じた次第。