社台に生まれねば競走馬にあらずという風潮がある中でこういう零細牧場が苦しいのは知っております。特に社台が出てから馬産の中心も日高から千歳へ移っている気もしなくもない中で日高の零細牧場が借金故に起こした事件ということで痛ましいことです。
ただ保険金が掛っている馬だけを撃って他の見込みがある馬は既に他牧場へ売っていたとか悪い噂も聞きますが、人間金のためなら何でもする生き物なんだなというせちがらさも同時に感じています。かわいそうなのは馬ばかりですね。
私は競馬ファンですから人間のエゴで馬をムチ打って走らせていじめているという一方的な人間が悪という見方はしませんが走るために生まれたサラブレッドが走れないのはアイデンティティの否定なのでそれは不幸なものと思っています。生きていれば高知とか佐賀あたりで走るという選択もあったはずなのにほかに方法なかったのかなあと思いますよ。
■競走馬２頭を射殺容疑 破産手続きの牧場経営者逮捕
(朝日新聞デジタル - 07月18日 13:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4098956
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