電柱の地下化

都知事選の序盤情勢 毎日調査
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ネットをざっと見る限りだと、トリゴエはあり得ないっていう意見がものすごく多いのだけど、高齢者にはネットの声なんて全然届かないって事なんだろうね。腐ってもテレビ、なのかも。そのテレビは基本的にトリゴエ推しなのが何となく透けて見える。「バランスが取れてる」と評価してるTBSの昼おびですらトリゴエ推しに見えるもの。

ここで書きたいのは小池氏が公約に挙げた防災のうち、電柱の地下化について。

病気してからすっかり朝の散歩が日課になってます。会社の周辺はいわゆる閑静な住宅街で、幅5m程度の狭い生活道路ばかり。

んでね、このご時世だから、「今地震が来たらどう行動すればいいのか」的な事を考えながら歩く事も多いんだよね。「こっちのブロック塀は倒れて来そうで危ない」とか「この家が崩れたら逃げ場がないな」とか。

そんな事を考えてると、頭上が気になるわけよ。上を見上げるとね、もう電線だらけなの。なんでこんなに必要なのかって思うくらいに電柱と電線が網の目のようなんだよ。

で、思う。「外を歩いていて電柱が倒れる程の地震が来たら、逃げ場が全くない」という事。

電柱が倒れて電線に当たったらものすごい衝撃だと思うよ。電線ったって太さ何センチもあるから重量もあるし固いからね。そして頭上の電線は1本や2本じゃないもん。なんでだかわからないけど、電話線や光ケーブルなんかもあるのだろうけど、7,8本はあるからね。建物の倒壊以上に怖いかもって思った。

これ、意外と意識している人が少ないような気がするなー。というか、意識して見ないと気づかないんだと思う。

小池百合子だけだよね、こういうの政策に挙げてるの。

都民じゃないし、他で言われてる争点なんかにコメントしてもしょうがないと思うけど、自分的にはこういう具体的な問題意識をきちんと持ってるのって大事だなーと思った次第。

これから中盤〜終盤に向け、情勢がどう変わっていくか注目ですな。