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2016年07月18日11:04

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若いころの苦労は買ってでもしろ!

「見なきゃよかった……」彼氏のものを勝手に見てしまって後悔したエピソード14
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=4098539




女という生物が独占欲が強く嫉妬深いということは頭では判っていたが、

やはりそれは実際に経験しないと身に染みて納得しないものだ。

大学時代、引っ越した親が残していった庭付き一軒家に一人住まいだった僕は、

コンパで知り合った女の子と仲良くなって体の関係まで行ったけど、

いつもLHにお金を使うのが勿体ないからという意地汚い動機で同棲。

同棲初日から家じゅうを調べられて、元カノの私物は悉く廃棄を命じられた。

アルバムの写真すら見逃してもらえなかった。

ベッドシーツからカーテンからペアのマグカップからパジャマまで買い替えを要求、

仕方なく言われるままに従った。
 
 
しかしこの同棲は失敗だと判ったのはひと月と経たない頃。

とにかく時間にルーズで、不規則な生活といい加減な食生活のため便秘症で、

朝も起きてこないし、学校から帰るとバイトで留守がち。

夜遅く帰ってきて食事は外で済ました言って食べずに風呂に入って寝てしまう。

当然の如く風呂洗いも僕の仕事。

彼女は総じて炊事洗濯掃除が全くできないだらしない人で、片付けすらもできない。

家じゅうに彼女の脱ぎ散らかした服やら下着が散乱、しょっちゅう物をなくす。

洗面所には化粧品がてんこ盛り、シンクには髪の毛が詰まっている、

トイレも風呂場も髪の毛が溜まっているという有様。

とにかく見てくれがいいだけのひどい女。


あなたが頼んだから同棲してあげているといった上から目線で、

セックスまで自分本位で、芝居がかった勿体をつける。

3か月経ったころには毎日喧嘩。

そのうち無断外泊するようになり、5か月で彼女は僕を捨てて出て行った。

引き留めると思ったのだろうけど僕は内心ホッとしていた。
 
 
リビドーを持て余している若いころには誰にもあることだとは思うけど、

なまじ顔と体だけが目的で同棲を決めたための失敗だった。

しかし若いころに経験するどんな恥ずかしい失敗も、人生の教訓になる。

この経験で、僕は人間的に大きく成長したと思う。

結局、「女の姿形は包装紙」という人類共通の哲学を学んだのだから。

だから社会人になってから誘惑はいくらでもあったけど、

行きずりの関係の虚しさをとことん嘗め尽くしていた僕は

妻と子供を守り通し、女で失敗したことは一度もない。




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