今さっき、家の外で蝉が鳴いた。
息子が、
「ミンミンゼミだ^^やっぱりいいですね!」と嬉しそうだ。
み〜ん・・み〜ん・・み〜〜ん・・・
「雅楽のようです。みやびです〜^^」とその調べを堪能している^^。
「日暮もいいですよね。・・・・かなかなかな・・・エレジーです^^」と続ける。
「つくつくほーしは、ラプソディです♪」
蝉の鳴き声好きなんだねえ。と感心していると、
「でも、アブラゼミだけは許せない!あれは雑音だ!」となぜか血相を変えてディスりだした!!
え・・・?普段から穏やかで決して他人の批判などしない息子がなぜ急に?!
「あんなものは、うるさくて暑苦しいだけだ!」と調子に乗っているwww
え、好きな蝉と嫌いな蝉がいるの?と聞いてみると、
「ええ、クマゼミなどは、ロックでかっこいいです^^重低音でビートを刻んでくる!男です♪」
と、低い声でリズミカルに「じゅくじゅくじゅくじゅく・・・」と鳴きまねをしてみせてくれる。
どや顔をしてストイックなベーシストのような風情を表現しているwww
ほうほう・・・じゃあ、アブラゼミは・・・?と確認してみるとまた唐突にくわっと怒りを露わにし、
「迷惑極まりない!!!」と憤るwww
「にいにいぜみも、ぎーーーーー!!!と言って頭が痛くなりますが、まだあれは音楽性がある。しいていえばラディカルなテクノのあおりといったところでしょうか」
ほへー・・・w
「でも、アブラゼミはだめだ!あれはいけない!!!」
なんでwwwwww
差別の理由なんて、ささいなことなんだろうけど、当人には生理的なほどに理屈じゃない何かがあるのかね・・・って話をしていたのを、ふざけて体現してくれたようでしたw
本気だったらどうしようwww
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