第３５３３話　　コント翼賛会

やはり、プロフィールの「好きな食べ物」のなかに春巻きは入れるべきなのでしょうか？
ボクは結構な頻度で春巻きが食べたくなります。
スーパーのでも、チルドの揚げるだけのでも、手作りのでもいいんです。
春巻き食べたい！って思うんです。
でもね、「好きな食べ物は春巻きです」って言う気がない。
もっと好きなモノがあるしね、なによりも春巻きって言おうって感覚がないんです。
おかず仲間の「ギョーザ」「シュウマイ」もけっこうな頻度で人に食べられていますよね。
かといって「ギョーザが好物です」って言う人はいない。
これはどういうことなのでしょうか？
よく食べる、けど、プロフィールに入れるほどのことではない。
この微妙な線引きは何なのでしょうか。
彼らがメインディッシュとして昇格され日は来るのでしょうか。
そうなるためにはボクが好物の中に「ミートソース　お寿司　すき焼き　春巻き」っていうようにすればいいんですね。
そうしますか。
晩御飯に出た春巻き美味しかったです。

どうも、ともんじょです。

ニコ生で「封印映像」なるオカルティックな映像作品が一挙放送されていました。
見るからに作られたものだから他の視聴者と一緒にそう突っ込みしていましたが。
一方で、怪談の季節になったので怪談や怪奇モノの小説を読むようになりました。
そのせいなのかな？背中が痛かったり、肩が凝ったような気がします。
気のせいです、関係ないです。
人によっては脅かすようなこと言うんだろうな。
「鬼談百景」って言うのを読んだんです。
十二国記でおなじみの小野不由美さんが書いた怪談百物語です。
この間は江戸の耳嚢って言う怪談集を読んだばかりです。
でも、今回のは現代の話。
いまいちわからないのがこれが読者から集めた話なのか、完全な創作ハッキリしていないんです。
で、実はこの鬼談百景、ほぼ同時に発売された小説「残穢」とつながっているんです。
残穢が百話目っていう体裁になっていて、劇中で主人公の作家は鬼談百景をまとめているんです。
なので合わせて読むのがおススメなんだそうです。
ボクは順序が逆になっちゃいましたけど。
百物語なだけあって一話一話がかなり短めになっています。
キャー怖い、っていうよりも、怪しい雰囲気のする話が多いですね。
映像化するなら話の怖さというより、映像の構成で威かしにいくんじゃないですかね。
そんなことをしなくても、なんか嫌ぁな気分になる怪談になっています。
この中のエピソードを人に話しても難しいんじゃないかな、文章で読んで怖さが伝わる感じ。
でも、それはおもしろい。
人に怖い話するのが大好きなボク、ここ数年はその機会がなくって少々つまんなく思っております。
いい感じにリアクションしてくれるのが話して嬉しいんです。
９９話もあるからどれが印象的かっていわれると・・・即答しづらいな。
ラジオの話とか、壁紙がはがれる話とかかかな。
笑える話もあるんで興味のある人は夏なので読んでみてください。