必要以上な事は、如何なものか!?

【ペット亡くなっても忌引休暇　損保会社、兄弟と同じ日数】
(朝日新聞デジタル - 07月14日 07:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4092596
近年の「猫ブーム」を筆頭に、余りにも動物を“擬人化”し過ぎではないかと、小生は思いますね。
ボロ家屋だった小生宅は、当初は「ネズミ駆除」の為、猫を飼っておりました。小生は、幼稚園の頃から大学入学まで、その猫と家族同様に時を過ごしました。その猫を飼ってから、本当に「招き猫」の如く小生宅は商売繁盛しました。
その猫が死んだ時、家族全員が悲しみましたが、それはほんに一時の事でした。何故なら、婆ちゃんや親父から、「所詮“四つ足”。必要以上に、悲しんじゃいけない。特に、猫は執念深い生き物だから、あまり悲しんでいると、猫の方が“そんなに悲しむのなら、助けてくれよ”と憑いてくる」と諭されました。
そんな事だから、今で言う「ペットロス」みたいな事もなく、小生宅はその猫一匹だけしか飼わなかったですね。