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2016年07月13日12:57

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一畑の新車。

■「デハニ50形」以来86年ぶり…一畑電車、オリジナル車両投入
(産経新聞 - 07月13日 07:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4090736


昨日つぶやきでもチラッと触れましたが、なんとかの有名なデハニ50以来、86年ぶりに一畑に新車が入るそうです。
JR四国の7000系に範を取ったことに因み、形式はデハ7000系と名付けられるそうで。

Wikipediaによりますと、一両あたりの新造価格は2億4000万円。費用は国と沿線自治体で負担します。
まずは年末までに一両、年明けにもう一両導入し、それ以降あと二両入るとか。


昨今の地方私鉄はどこも経営苦しいそうで、大手私鉄でさえ新車はなるべくコストダウンを図ろうとして共通設計車を導入する最中、地方私鉄がオリジナル新車を入れるってのはなかなか出来ない。
上信電鉄みたいに、世界遺産がらみで補助金が出るとかそんな助けが必要で、大抵は大手私鉄の中古品でなんとか場をしのぐといった感じ。
でも古い車両ってのは部品調達や整備など、保守費用が余分にかかるんですよね。マイカーに例えると分かりやすいですが、部品が無いやらウチではよう修理せんやらで新車に買い換えるってのありますよね。
一時期頑張って新車を入れれば、整備費用かけるより安くつくだろう事もある。

JR車からアイデアをいただくそうで完全オリジナルちゃうやんかとかいう声も聞こえてきそうですが、デハニ50だって当時のメーカー・日本車両で規格品のように作られた車両でした。
画像は鉄道コレクションのデハニを自分の鉄道用に塗り替えたものですが、同じく塗り替え品の上田5251や琴電1000形などと並べると、細かい点以外はホントよく似てる。言わば兄弟車なわけです。
歴史は繰り返すで、少しでも費用節減するには有用なんですね。
新車を入れるってのが意味ある事で、これ以上お客さんを呼ぶ良い方法は無いです。


さて、どんなラッピング施されるかな?出雲大社の絵なんかどうかな・・・
そのうち鉄道コレクションでも出るかな(笑)


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