写真が問題の文書（左NNNで報道のもの、右配布オリジナル）
自民都連は、ドン・内田茂幹事長と頓馬の石原伸晃会長等による利権が渦巻く、超閉鎖・村社会であることが、一部で取りざたされていたが、この文書配布により白日の元に晒されつつある。
文書として、対象者多数に配布したら、秘密など保たれるわけが無いのがわからないアホが、幹部を務めているのがわかってしまった。
で、その内容を世間が知ったらどういう反応があるか、分からない、井の中の蛙集団であることもバレてしまった。
賢く文才のあるものが筆を取れば、同じ趣旨でも言質を取りにくいものとすることも可能であったが、都市だけはとった幼稚園以下の「鈍」揃いなのがさらけ出されてしまった。
で、この文書の実効性はどうであろうか？ほとんどゼロである。
馬鹿げた、効果のない脅しにしかならない。
小池氏への応援活動をしても、都連が具体的な証拠を得るのが極めて難しいからだ。
まして、投票の内容については、絶対に不可能である。
党員の把握など誰にもできない。全部で78万人、都だけに限っても十数万人は固い。
都議レベルでもその親族の把握は困難で、区議、市議レベルまでなるとこれまた不可能。
証拠がないのだから、懲罰判定も不可能。
もし、強引に懲罰をかけても、訴訟沙汰になれば、都連は必ず敗訴する。思想信条の自由に反する命令だからだ。
→党議拘束が可能なのは、議会における採決拘束の範囲だ。
これも、体調不良の理由で欠席されたら追求は困難。
この文書による都連へのデメリットはなにか？
１）都連の前近代的支配方法と、馬鹿さ加減が明るみに出た。
２）石原伸晃の愚かさに照明があてられた。
ドン・内田の存在が、周知される。
３）自民党本体への批判材料
５）小池投票志向の熟成
６）自民と支持層からのとれん批判。
ホント馬鹿げた文書を配布したものだ。
【東京都知事選】増田vs小池 同じ質問での答え方、考えを比較してみた
この僅かな答弁をみても、増田のダメさ加減が引き立つ（爆笑。
---リンク元記事：2016年07月12日
自民、増田氏以外の応援処分
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4090411
東京都知事選の告示まで２日に迫った１２日、自民党東京都連は１１日、前岩手県知事の増田寛也氏（６４）の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。
自民党衆院議員の小池百合子元防衛相（６３）が出馬表明しており、組織を引き締め、分裂選挙の影響を可能な限り避ける狙いがあるとみられる。
文書は「都知事選における党紀の保持について」と題し、都連会長の石原伸晃経済再生担当相や都連幹事長の内田茂都議らの連名で出された。党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない▽各級議員（親族含む）が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる−−などとしている。
小池氏の選挙区である東京１０区（練馬区の一部と豊島区）の自民党関係者からは「こんな文書は初めて見た」という驚きや、「支援するなというなら小池さんを除名にするのが筋では」との声も上がる。
選挙戦ではポスター張りや演説会の手伝いに参加するかが「踏み絵」となる。豊島区の女性党員は「文書は党が地元の動きを怖がっている証拠。みっともない」と話した。
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かっての当事者、猪瀬元都知事の一連のツイッターが、面白い。
ぜひ、ご覧あれ。 7月に入ってからのものを眺めるのをお奨めします。
https://twitter.com/inosenaoki?lang=ja
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