ハーグ仲裁裁判所、中国の「九段線」内の権利認めず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=4090035
実効支配してる=領土だったら、侵略したもの勝ち、ってことになるからな。そんなもん中世丸出しの第一次世界大戦の頃ならともかく、2016年の現在で認められるわけがない。
でも、中国はこれを認定されてしまうと、チベットだのモンゴルだのを含め、今迄の中国の輝かしい歴史(失笑)を全否定することになるから、キンペー独裁主義者殿は否定しかできることが無いんだよなー。
で、中国の政体と同じ名前を関してる共産党さんとか、平和憲法堅持とか言ってる寝ぼけてる人たちは、この中国の「実効支配してたら自分の国理論」を全否定せんの?なんで?9条のような「自国が非武装ならだれも攻めてこなくて幸せ」を完全全否定する理屈を、常任理事国の中国が表明してるんですが、これだけでも9条が日本に対してだけの鎖になり果ててるって、よほどのバカか真性基地外でない限りはっきりしたでしょうに。
前にも書いたことあるけど、中国は「過度の官僚制」なので、政策の過ちを外圧だの民圧で変更ができない。変更するときは自分の権力や財産、一族の命すら危うくなるのが前提だから変更できんのだろうけどもね。したがって、中国政府のやり方を変えさせるには、クーデターみたいなことを支援して中国人自身の手でトップを変えさせるか、外国から暗殺でも行うか、トップの人間を国外脱出させて第三国で保護するかの3択ぐらいしかない。あとは局地戦でいいから相手のメンツ潰しを完膚なきまでに行う...なんだけど、アメリカはこれを選ぶ理由があり過ぎるからなぁ……。問題はUSA国民の対中国の温度だろうけど、ロシア(白色人種)相手にウクライナその他で引かずに来たUSAが中国(黄色人種)相手に引くか?っていうと、その可能性は低い気がする。
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