選挙での嫌がらせ騒動の雑感

１つ目
そういえば憲法学者の小林節が設立した「国民怒りの声」、さっぱり話を聞かなかったけれど、一体どうなったのだろうかと思って調べてみたら、選挙公報の写真が黒くなっていた。

選挙公報、「国民怒りの声」候補者の顔写真だけ真っ黒？
http://news.livedoor.com/article/detail/11742242/

まぁ嫌がらせの可能性もゼロではないけれど、素人だらけの集団であることを考えると、どちらかというと提出した写真の方に問題があって、選管の使っているプリンターによっては、黒くなってしまうこともあった…という可能性のほうが高いだろうなと。松崎しげるや清原和博を擁立できていたら、話は違ったのだろうが。

これ以外のニュースは見つからなかった。まぁダッカ襲撃や都知事選候補を巡る騒動で、割りを食った感のある参院選挙の報道。ただでさえ報道時間が少ないわけで、立ち上げたばかりで政党の要件を満たしてない「怒りの声」をクローズアップする時間は無かったんだろうなと。運が悪いといえば、運が悪い。


２つ目
参院選での嫌がらせ騒動といえば、ＪＲ職員による「日本のこころ」への乗車券の販売拒否。正直眉唾ものかなと思っていたのだけれども、「故意ではない」という但し書きは付くけれど、販売拒否自体は本当にあったらしい。

JR東日本が切符販売拒否を事実と認めて謝罪…「窓口業務に携わっている者が選挙業務に不慣れだった」
http://mona-news.com/archives/62961707.html

よりにもよって、議席を獲得できるかどうか怪しい「日ころ」にやらなくてもと思わないでもないが、自民や公明に対してやっていたら、この程度の騒ぎでは済まなかったはずで、日ころが標的になるのは必然だったのかなと。ちっちゃい話ではあるが。