仮に届けば安倍は改憲に動き出す、その結果日本は核武装し孤立する

■安倍政権に審判＝参院選、１０日に投開票【１６参院選】
(時事通信社 - 07月09日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4085298
仮に今回の選挙で改憲勢力が2/3を超えれば安倍は公然と改憲に動き出すだろう。
今までの安倍の手口からして、選挙前は本当の争点を隠し、選挙後の通常国会もしくは臨時国会でその本性を現す。
以前の特定秘密保護法も安保関連法もそうだった。
そもそも特定秘密保護法は海外からの情報提供などを担保するためというのは全くの詭弁でしかなく、
その本質は国内の知られてはまずい情報をひた隠すところにある。
一例をあげれば福島第一原発事故にかかわる情報だが、それ以外だと、やはり日本の核武装にかかわる情報だ。
仮に安倍が目指す改憲が実現するとして、間違いなくその先にあるのは日本の軍事力を周囲の
中国、ロシア、北朝鮮などと同等のレベルまでもっていこうとするものであろうし、
そこで不可欠となるのが日本の軍事力の中で不足している？部分である戦略兵力の保持と充実である。
つまり、具体的には日本も核ミサイルを配備するということである。
しかし、これについてはおそらく周囲のどの国も容認しない。
また、アメリカがこの日本の核武装をどのように評価するか、その実装は明らかではないが、
最悪、アメリカが日本に対して何らかの制裁を伴う厳しい態度に変わることは大いにありうる話だ。
そうなれば完全に日本は世界の中で孤立する。
日本は今や経済においてもその衰退ぶりを隠せなくなってきている。
国内市場は減衰し、先行きも見通しは明るくはない。
さらに国際的に孤立することになれば、これからの日本の未来は誠に暗いと言わねばならない。