人を射んとすれば先ず馬を射よ、敵を擒（とら）えんとすれば先ず王を擒えよ

■各党が最後の訴え＝首相「前に進む」、岡田氏「３分の２阻止」【１６参院選】
(時事通信社 - 07月09日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4084957

私は２年前の衆院選を
「関ヶ原の合戦」にたとえてみたけれど、
今回の参院選は、さしずめ「大坂の陣」だ。

・自民党安倍＝徳川家康（焼き味噌）
・公明党山口＝金地院崇伝

・民進党岡田＝毛利勝永
・共産党志位＝真田幸村（赤備え）




小選挙区制が中心の衆院選と違って、
参院選では、比例統一名簿も作らずに
野党が1人区32選挙区で共闘した程度では
絶対に与野党逆転の目はない。

ただ、与党が目標に掲げているのは、
改選121議席の過半数＝61議席。

このラインを割り込ませれば、選挙後に
責任論が浮上してくる可能性はある。

・公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020088-n1.html

どうせ政権交代は起きねえ。

狙うべきは総大将の首一つだ。

「敵を擒えんとすれば先ず王を擒えよ」。
そして、「人を射んとすれば先ず馬を射よ」。

与党の諸将がいま乗っている「馬」、
それは「創価学会の選挙応援」だ。

選挙戦最終日、まず「馬」を足止めすれば、
「将」を射抜くチャンスも必ずあるだろう。