仕方ないと思う一方で…。

■“アイドル化”が進む声優界に浅川悠が苦言　業界が「人気のあるカワイコちゃん」を求めた結果、新人声優は……
(おたぽる - 07月08日 21:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=178&from=diary&id=4084205

まあ浅川悠さんのいう事は「声優さん」として最もなんですよね。

ただ、近年のアニメの売り方ってのはアニメ＋αのケースが多いわけです。

＋αというのはBlu-rayの売り上げだったり、関連グッズの充実だったり。
そして重要なのはイベント。
ここで声優さんが表舞台に立ってあいさつしたりとかトークしたりとか歌ったりとかもあるわけで。
従来のビジネスモデルが大きく変わって来ているのですよね。
そういう固定のファンを作っていかないと売れない。
声優さんの「顔」だけで売ってるわけじゃないでしょうけど、そうしたことを目当てにするファンも多いってことです。

アイドル化といえばアイドルそのもののアイドルマスターやラブライブ、アイカツなんてありますけど、それらいわゆる「集合アイドルモノ」みたいなのは軒並み人気があるのは見てわかる通り。
今のオタクの多くがそれを求めちゃってる。

けどそれはドラマや映画もそうですよ。
生粋の顔で売らない俳優さんが活躍するような映画なんかは皆無です。
今時は容姿が大切ってことになっているんでしょうね。

ただ声優さんが顔だけってのはどうかなとも思います。
実際そうヘタな声優さんは少ないと思うんですよね。
ただテンプレートというか…皆同じ演技に見えて来てるんだけど…。

仕方ないと思う一方で声優さんとしてのプロの仕事の充実も図って頂けたらなと思います。
そうなればアイドルだのなんだのって関係ないですもんね。

あ、でも。
いくら有名でも棒読み芸能人みたいなのはカンベンです。