■子育て支援政策、自助か共助か 稲田氏・山尾氏が論戦
(朝日新聞デジタル - 07月05日 21:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4078617
「自助あっての共助」
はい、カッコイイ、な理念だと思いますよ。
でもそれだったら、
そもそも国家は要らないよね。
税金取るのおかしいよね。
なぜ、国家をただちに廃止できないか。
なぜ、徴税と社会保障が必要か。
今の社会には激しい格差が残っているからです。
親の財産でトクする子と損する子がいるので、
そもそもスタートラインが公平ではないのです。
自助=「子どもの成長は自己責任」
共助=「子どもの成長には公的責任がある」
スタートラインが公平ではないのに、
自己責任を押し付けるのはおかしいですよね。
なので、まず所得を
再分配しなくてはいけないのです。
公的保育制度とは、
所得再分配の一つの形であります。
自民・公明政権は、貧しい者から奪って
富める者にせっせと貢いでいます。
子どもたちには「自己責任」を押し付けながら、
大企業は「公的責任」で助けています。
やってることが逆なんです。
そんな国家は必要ないのですが、
国家を廃止する前に、
まず格差を是正する必要があります。
大資本に強奪された富を、
国民の手に取り戻す必要があります。
それが実現するまでは、
社会福祉制度を「税金の無駄遣い」呼ばわりして
予算をケチるようなことをしてはならないのです。
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