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2016年07月06日12:03

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結局は人間性の問題

■レジ打ちで「地味にイライラする客」が話題に 「イヤホンを外さない」「カードの上にお札を置く」
(キャリコネ - 07月05日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4078281





「お客様は神様」

この言葉は単なる例示にすぎず客観的事実ではないことは明らかだ。

故に、この言葉を根拠として横柄な態度に出る客は、全くを以って軽率であると言わざるを得ない。

そもそも、買い物は売買契約であり、売買契約における立場は対等であるから上も下もない。

つまり、買主には好きなお店で財やサービスを受ける権利があるが、売主にも好きな相手に財やサービスを提供する権利がある。

また、仮にお客様が神様であるならば、神とは「1 人間を超えた存在で,人間に対し禍福や賞罰を与え,信仰・崇拝の対象となるもの。 2  ある専門分野について、特にすぐれた知識・才能・技術を持った人」であるから、それほど信仰される(崇められる)ほどの者や優れた者であるならば、店員に対して横暴な態度を取るはずがない。
(1についてさらに言及すればもはや「人間」ではないから売主側がお客を人間として扱わなくてもいいという解釈もできる。)

誰よりも相手のことを理解しているまたは理解することに優れているからだ。

故に、当該記事のように横暴な態度をする者が神様であるはずがない。
(もっとも私は信仰・崇拝の対象となる神は認めない立場にあるが。)

そのような者は決して神様などではなく道徳心や規範意識の低いただの買主である。



一方で売主側にも同じことが言える。

売主側も人間であるから完璧であるはずがない。

現に横柄な店員も少なからず存在する。

よって、当該問題は買主や売主の立場によって変わるものではなく、人間そのものの(人間性)の問題であると言える。
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