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2016年07月05日12:47

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選挙に行きましょう!(投票率と消費税の影響)

ども!

ぽん皇帝でっす。

今回はどれだけ若者が選挙に行っていないかを数値を使って解説したいと思います。

◇国政選挙における年代別投票率について 総務省
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

上記リンク先をご覧になると一目瞭然です。


○衆議院議員通常選挙の20代の投票率を抜粋します。(ちなみに30代も低いです)

平成2年 57.76%
平成5年 47.46%
平成8年 36.42%
平成12年 38.35%
平成15年 35.62%
平成17年 46.20%
平成21年 49.45%
平成24年 37.89%
平成26年 32.58%

ちなみに昭和42年だと66.69%・・・高度経済成長期の投票率は非常に高かったりします。


まぁ統計的に観ると・・・やっぱり年々減っておりますが・・・。
これって平成2年までは実は平均的に高めだが・・・消費税導入後から急激に落ち込みます。
そして平成8年には消費税増税5%と緊縮財政まで導入した時、36.42%にまで落ち込む。

小泉内閣になってから一時的に46.20%や民主党政権が生まれる時には49.45%になったが、民主党政権の大失態により異常なほど投票率は一気に低下します。

しまいには平成26年の選挙では史上最低の32.58%にまで低下して現在に至っています。


○参議院議員通常選挙の20代の投票率を抜粋します。(ちなみに30代も低いです)

平成元年 47.42%
平成4年 33.35%
平成7年 25.15%
平成10年 35.81%
平成13年 34.35%
平成16年 34.33%
平成19年 36.03%
平成22年 36.17%
平成25年 33.37%

ちなみにですが、平成7年は前年の村山内閣の消費税5%増税への審議が始まったことと、村山内閣への絶望により低下している見方も出来ます。(5%を決定づけたのは橋本内閣であるが・・・。)

そして平成25年3月には8%に引き上げられる決定がなされ、失望して投票率が下がったという見方も出来ます。


結局政治不信や経済の不況によっても非常に左右されるのが選挙における投票率ですが、特に20代と30代の投票率は政治不信と経済不況とその期待を考慮すると、数値的にも非常に大きな変化があって良く分かったりします。




・・・今回は消費税の先送りとなりましたが、投票率はどうなるでしょうかねぇ。


それでも皆さん、
特に若い方々は投票には行きましょう。
 

結局重要なことは政治信念とかではなく、国会は国権の唯一の機関であるという事そのものだということです。

投票に失敗したって良いじゃないですか。


最初から政策で決められるほどの知識は誰も持ち合わせておりません。

ではどうやって知識を得ていくのか。
それは実社会において学んだり、興味本位で学んだりして、えていくものだったりします。
そこから自分なりの理想の国家像が生まれるものです。

そして勉強すればするほどただより正しかろう政策が人より浮かぶだけです。

しかもこの正しかろう政策は人の立場によっても個々に違うものなのです。


でも、その前段階には投票を体験する事は非常に重要なことだと僕は思います。

政治は国民の一人一人が参加し、”より正しかろう政策を話し合い、共有しあう事。そこから少数意見も考察してより良い政策を共有しあうこと”から始まるものなのです。


という事で、お願いします。

皆さん、まずは投票に行きましょう!
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