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2016年07月04日22:30

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The princess is a turbulence☆Party

暑いっすね。7月だからって頭から飛ばしすぎっすね。

今回は4月からはじまったアニメとかドラマとかで見ていたものの感想文です。

まだ放送が続いたり、二期が決定してたり、分割放送だったりと
各々色々ありますが、よくわからないので現状の感想文です。

感想文ですので多少本編の内容に触れている所もございますので
その辺が気になる方は各項目は見て見ないフリをして頂けると幸いです。

長いので前後編になりました。今回は前編でございます。長いのでお暇な時にどうぞ。


●宇宙パトロールルル子
ジャスティィイス。普通でいたい荻窪の女子中学生がルル子さんがなし崩し的に
宇宙パトロールに入った事が引き金になりTRIGGERな面々が出てくる出てくる。
"バァカな中学生"でも"何コレ何コレ"となっちゃう程に勢いのある作画の妙と
M・A・Oさんをはじめとした声優陣の痛快な演じ振りは短い時間でも見応えたっぷりでした。

フジロッ久(仮)さんによるOPは意図的にハチャメチャに作られているらしく、
アニソンのひとつの形だと思いました。方やボンジュールさんによるEDは
ルル子さんの恋心を独自の世界観で幻想的に歌われておりました。


●影鰐-KAGEWANI-承
最初はじわじわ怖い感じの作品かと思いましたが、不思議生命体ドラマの様相を呈してきて
半分サイボーグな木村さんをアレして、謎を残したまま最後に番場さんのアレが見つかってと
今後もシリーズが続くのかはわかりませんが、実に気になるラストでした。

第一シリーズに引き続きM.S.S Projectの皆さんが担当したEDは
平成ライダー的な流れ方でしたが、改めて歌詞を見ると凄く
しっかりとしたアニソンに仕上がっていらっしゃいました。


●迷家-マヨイガ-
最初見た時は「誰が誰だかわからない。なんか全員好かん」と思いましたが、
謎が謎を呼ぶ展開に惹かれ、弱さとかトラウマに向き合っていくお話で興味深く。
納鳴村に残る人もいるというラストも一筋縄ではなくてリアリティマシマシでした。
最初と最後に「運の悪いヒポポタマス」が歌われて「わー」と思いました。
もしかしたら納鳴村とかこの話はネット世界のメタファーなのやも。
あと地獄の業火さんは「マクロスΔ」にも出てた気が。髪型的な。

OPは和島さんのデビュー曲。抽象的な歌詞ながら物語の一端を捉えており、
和島さんと作詞のかくれんぼさん共々、作品への理解を感じました。
片平さんのEDは最終回まで見終わって聞くととても味わい深く響く一曲でございました。


●ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
初代OP映像最後の億泰が小さい。絵柄もキャストもだいぶ変わって話題になりましたが、
独特の色彩や見せ方、台詞等の細部に原作へのこだわりを感じました。ちゃんと空が黄土色。
お話としてはいよいよ変な漫画家さんがご登場。どんな感じになっていくのか楽しみです。

男前THE DUさんの初代OPは小気味の良さがファンキー。ちょっとした怪しさも感じて魅力。
7月からは気鋭のバンド、battaの皆さんが担当。どうなるのか楽しみです。
EDはSavage Gardenさんの既成曲。訳詞を見た所、切ないラブソング。由花子さん目線かしら。


●TERRAFORMARS REVENGE
実写映画が大評判。続編でもまだ続く。シリアスで暗いトーンだった前作と比べ、
絵柄も見せ方も漫画的になったのにはびっくり。今期は身内が敵になっちゃって大変。
序盤はおじ様バトル。沢山いてもみんな感情が欠けている爆を小野さんが見事に演じ分けられ
声優さんって凄いと思いました。最終回最後の方のカップルはあの画でよかったのかしら。
続きが超気になる。

OPは聖飢魔IIの皆様が久々アニソン。悪魔的雰囲気を抑えて作品に寄り添う職人気質の楽曲。
人類側の「荒涼たる新世界」は疾走感が魅力ですが若干大人し目なのが逆に魅力。
テラフォーマー側の「PLANET/THE HELL」での極悪ぶりとの差別化と思うと差異が楽しいです。
EDはZweiのお二人、Fukiさん、naoさんとロッケンな女性ボーカルの皆様がかわりばんこに。
それぞれの個性を感じながら、しっかり作品に寄り添っている印象。歌詞が映像に沢山。


●ぼのぼの
これまで何度か映画化、アニメ化されている本作が早朝にまさかのリメイク。
今回はぼのぼのちゃんの「おぶおぶおぶおぶ」やツッコんでいる時のあの顔などを
原作に忠実に映像化。声優陣も96年版のニュアンスを踏襲しつつ、
柔らかな声の方々が担当されている印象。シマリス君の「でぃす」のアプローチになるほど。

EDは陽気なモノブライトの皆さん。普段は躍動感触れる軽快なサウンドが
印象的な皆さんですが、今回は実にのんびりとした楽曲でとても良い。
CDがツアー限定販売しかされていないのがくやしいです。


●エンドライド
主人公をはじめ、いくつかのキャラクターデザインが和月先生なのですが、
手のひらに刀が刺さっているようなマッドなキャラクターの方が魅力を発揮できそう。
アリシア役の美山さんが声優初挑戦とは思えない程にお上手。さすが子役からのたたき上げ。
アニメ自体は本編以外の所で色々と話題作りに奔走し、様々な要素をとりこんでいるものの、
現段階では話題作りだけで終わっている印象なので、後半どうなっていくのかが気になります。

OPはLUNA SEAの皆さんが初アニソン。作品との整合性に言及した記事も見当たらず、
作中に街らしい街も出てこなく、抽象的な歌詞なので現時点では判断しづらいので
今後の展開が楽しみです。EDはレミオロ藤巻さん。優しく前向きになれるいい曲なのですが、
インタビューによるとアニメの視聴者へのメッセージ"も"込めた曲との事で、
その実はアニメとあんまり関係無いんだと思います。


●くまみこ
今期話題沸騰。過保護なナツとまちさんの田舎コンプレックスに共感する部分も少し。
日岡さんの初々しさや興津さんの軽さ、喜多村さんの適材適所ぶり等、声優陣も魅力的で、
特にナツ役の安元さんの変に熊熊しない演じ振りは、当前に喋る熊がいる日常っぽくて素敵。
最近のアニメ、特に日常系の作品は最終回だからって原作とか世界観を無視して
無理にドラマチックにしなくてもいいのにと思いました。
結果的に見ている多くの人から"石を投げられてしまった"のには残念。
できれば続きを見てみたいです。

OPは本曲でソロデビューの花谷さんのポップで初々しい歌声が素敵。
作品の曲というよりかは花谷さんのデビュー曲として書き下ろされた感が強い印象。
作られたボンジュールさんはアニメを意識して作られたという事ですが、
日岡さんのインタビューやニュース記事によるとコンセプトは
「田舎に住む主人公のまちが、もしフランスに住むおしゃれな子だったら?」との事。
この言葉はライターさんなのかボンジュールさんなのかはわかりませんが、何そのコンセプト。
反面、日岡さんと安元さんをメインに村人の皆さんが盛り上げるEDは
掛け合いと小気味の良さが光るストレートなアニメソングで楽しい一曲でした。
言葉遊び言葉選びの妙も魅力で「踊らにゃ村村村民」という歌詞に目からうろこでした。


●コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 THE LAST SONG
面白かったです。歌、怪獣、ヒーロー、ヒロイン、オバケ、妖怪、ロボット、事件、公害諸々を
全部ひっくるめた昭和という時代への思いが詰まった骨太で実に見応えのある一作。
時系列が激しく移動する作品の為、油断すると置いていかれてしまうのですが、そこも魅力。
全話見終わった今になると、改めてもう一回最初から見て見たくなる作品でした。

OPはZAQさんが続投。前作よりハードになる物語に寄り添った歌詞で素晴らしかったです。
EDは玉置さんが参加。歌詞もイイですが「ALL-WAYS」というタイトルが
実にヒネリが効いていて素敵。カップリングの「THE LAST SONG」は
フルコーラスを聞いて何とも哀しげな余韻が残っていましたが、最終回ラストに流れた時に
作詞のZAQさんの才女ぶりを感じました。二番サビの歌詞もまた凄い。


●パンでPeace!
女子高生+αの日常系が数多い昨今ですが、本作はパン。
パンでつながった友達"パン友"との日々を短い放送時間ながらも
とても穏やかに描いていました。最終回を見てなるほどと。パンでピース。

主役はevery ing!のお二人でもOPを歌っているのはpetit miladyのお二人。
元気でポジティブな友情賛歌であり、作品やパンに言及したっぽい歌詞なのですが、
本編で流れるのはパンに言及した所でなくサビだけというのはなんともせつないものでした。


●僕のヒーローアカデミア
かっこいいじゃないか。毎回毎回グッとくるお話でとても面白かったので続きが早く見たいです。
ヒーローとは、個性とは、緑谷少年とオールマイトの関係性と、ツボな所が多々。
こういうのを東映特撮のレジェンド登場回や映画「仮面ライダー1号」でも見てみたかったです。

OPはポルノさんの疾走感あふれる一曲。午後5時に午前5時と歌われると時計が心配。
作品の関連性は不明瞭ながら「独り空想に遊ぶ そこで思い描いたことまで恥じるのかい?」
という歌詞は突き刺さります。EDはBrian the Sunの皆さんによるメジャーデビュー曲。
作品とガッツリ歩み寄って書かれたらしく、実に好感触でございました。
緑谷ちゃんの心情を見事に表現されており、映像もそれに応える様な素敵さでした。


●マクロスΔ
新しいマクロスは口も態度も悪いのにパイロットの腕前も人望もあるというズルい主人公と
訛りとルンが凄い林檎姉ちゃんとエリート血筋のプレッシャーと戦う敬語姉さんとの三角関係。
今も人気が続いている「F」の後のTVシリーズという事で、色々比べられて大変ですが、
AKB0048やアクエリオンロゴスで培った要素が随所に見て取れ、続きが気になる一作です。
あとメッサー中尉は「迷家-マヨイガ-」にも出てた気が。髪型的な。

OPは作中のボーカルグループ"超時空ヴィーナス"ワルキューレの皆さん。
大人な雰囲気と独特の疾走感でこれまでのシリーズにない個性を感じます。
EDは鈴木さんの魅力がピカっと光るキュートな一曲。初々しさとポップなサウンドが魅力的。
アニメ本編や実際のライブで大合唱したらすっごい楽しそう。


●12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜
夕方のテレビ東京を思い出す今どきの小学生の恋物語。
花日さんの一生懸命さもさることながら、高尾君が男前すぎ。
あれで12歳なのが末恐ろしい。赤い実がはじけるったらありゃしない。
でも桧山の方が「ちゃお」読者には人気っぽいってお姉が言ってた。
作中では口を手の甲で隠して照れる等の少女漫画特有のポーズが多く見られましたが、
前髪で目が隠れる演出は喜怒哀楽様々な場面でとにかく頻繁に特に男子に見られました。
もう一話の中で何回前髪が隠れるのって程に。なんて便利な。

OPは声優の村川りえしょんさんの甘酸っぱせつない歌声が光るお見事なアニソン。
A応Pの皆さんによるEDはキャラクターの名前や特徴をさりげなく織り交ぜた技巧派アニソン。
"恋するツインテールの追撃"という歌詞に脱帽。こういった子供向けの作品で
しっかりとしたアニソンが作られるのはとても嬉しいです。


●Re:ゼロから始める異世界生活
ここ数年多く見られる異世界転生系ながら、さらにタイムリープを加わって個性的。
事あるごとに死んじゃってるスバル君のタフさと根性は元引き籠りとは思えないくらい。
思わぬ所でお話が転がっていくので、こちらも続きが気になります。

OPとEDは鈴木このみさんとMYTH & ROIDさんという「ブブキ・ブランキ」と同じ組み合わせ。
OPは当代人気の鈴木さんがアクロバティックに、EDはMYTH & ROIDが雰囲気たっぷりに。
どちらも作品の鍵であるタイムリープを鍵に書かれた歌詞が印象的でした。


●ジョーカー・ゲーム
いぶし銀の存在感を放つスパイ活劇。硬派なお話で見ごたえがあって興味深いです。
D機関の面々の顔も名前も漠然として判じ辛いのですが、これも作品の意図と思うと納得。
人気声優さんなD機関をまとめる賢雄さんが実にシブコワかっこいい。
お爺さん役は気づきませなんだ。

QUADRANGLEさんによるOPはわくわくする前奏。「自分を信じて自分を操れ」という言葉魅力。
しっかりと作品に寄り添っていて好感触。あと歌声がカトマンさんにすげえ似てる。
EDのMAGIC OF LiFEさんも原作を踏まえて楽曲を書き下し。D機関の面々の弱さを抽出して
かつご自身たちのメッセージを織り交ぜた歌詞がとても説得力がございました。


●少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん
まさかのリメイク。スガオ君のいる国がチベットと明言されていないのは
博愛固め的な何かかしら。アシベや南先生等、前作の声優さんの演じ方を
踏襲されている部分も見て取れ興味深いです。
普段男前声の津田さんや岸尾さんの色モノな演じ振りを楽む事ができるのと、
佐倉あやねるさんの少年声がとてもいい感じでございました。
大人向けの原作を子供が親しめるようにマイルドな雰囲気にアレンジされているのですが、
プールの回で天堂先生にワキ毛が生えていてマイルドのサジ加減が独特でございます。
あと「じたばたゴマちゃん」のCMが90年代と同じ作りで軽く興奮しました。

ろんさんによる前向きなOPは短い間ながらも明るくポジティブな楽曲。
「もう二度とない時を連れた日々が また僕を待っている」という歌詞は
旧アニメを見ていた世代にとってはノスタルジイをかきたてるのに
とても効果のある言葉だと思います。EDは近頃話題のCharisma.comさんと
RIP SLYMEのRYO-Zさんによるゴマちゃんへの愛を全面にプッシュしたノリの良い一曲。
アシベではなくまさかの坂田兄を前面に押し出した映像に。スタッフさん凄いと思いました。


●聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ
タイトルが二つあるみたい。"さすらいの剣士"を自称するけど口が悪いし、態度もデカい、
世間知らずで、その癖に超弱くて最終的に剣士より魔導師の才能が凄かったという
なんともクセの強い主人公を松岡禎丞さんが演じられ、実にぴったりの配役で最高。
割とあっけなくナンブーコとダガンゾートを倒しちゃう。

OPはエリン役を務められた内田さん。作中で鍵になる"心臓"が歌詞に出てくるのですが、
見ている時と最終回を見終わった後とでは受ける印象がだいぶ変わります。
EDは三森さんが歌のみで参加。歌の視点はヒイロなのかサラートなのか、
もしくは両方なのか、はたまた別の方なのか。


●ばくおん!!
とにかく上田麗奈さん快演。バイク部の面々も鈴乃木さんももれなく
"全員が偏った考えを持っている"というのは原作さんや作り手の方々の
バイクへのこだわりと思いが無ければなかなか出来ないものだと思いました。
楽しそうな面々を見ているとちょっとバイクに挑戦してみるのもアリかなとも
思ったり思わなかったり。

OPは歌、作詞を佐咲さんが担当。気合感じる見事なアニソンを作って下さいました。
前向きで爽快な歌詞、歌いぶりが素晴らしく、伸びの力強さにグッと来ました。
最後のサビの繰り返しの「爆音」にかなり力を込められた印象。
EDはバイク部の面々と鈴乃木さん賑やかにバイクあるあるを歌われた楽しい一曲。
最初、来夢先輩verは単純にカラオケなのかと思っていましたが浅はかでした。


●ハンドレッド
如月ハヤト君とエミ…ール君の学園異能力特殊部隊ラブコメアイドルバトルアクション。
ライトノベル原作アニメらしいお話ですがエミリ…ール君の立ち位置で
他作品との差別化を感じました。クライマックスで鍵になったのが
サクラさんと妹さん歌でしたが、てっきり最後は初代EDよろしく、
エミール君が女装してサクラさんと歌うのかと思いました。

OPは平成仮面ライダーな作詞&作曲。ここ10年くらいの格好良い系アニソンを
集約したような格好良い系。こばたつさんをメインに作品に出演していたりしなかったりな
女性声優さんが緊張感たっぷりに格好良く。構成が男性1人、女性4人というのは
アニメの主要キャラそのままの比率だったのが心憎かったです。
EDは出演声優さんがそれぞれのキャラクターとして色々な曲をかわりばんこに。
どの曲もキャラの心情をしっかりと踏まえた歌詞と曲調で手堅いアニソンでございました。


●SUPER LOVERS
クォーターで人気No.1のホストがカナダの野生児の狼美童を弟として引き取って
弟以上の関係を匂わせつつ日本で血の繋がらない兄弟である双子と同居し
飲食店をするという、文字にすると凄い作品。
LGBTとか保護児童のケアとかをさりげなく描いていると思うと興味深いですが、
9話のあのシーンで「まじか」ってなりました。いやいやいやいやいやいや。

晴目線で兄弟愛にあふれるOPは矢田悠祐さんがさわやかに。今後戦隊とか歌われるかしら?
EDはどこか嵐風。兄弟四人がそれぞれ半強制的にLOVEが流れ込むように歌われていました。


●双星の陰陽師
陰陽師を題材にトラウマ八重歯お兄さんとクールおはぎお姉さんによる一種のバディもの。
OPのテロップの作り込みが世界観。作品の雰囲気を盛り上げている様に思えました。
二人の距離が近くなり出してまだまだ続くようなので、今後どうなるのか気になります。

OPは和楽器バンドの皆さん。作風にぴったりの人選、歌声、楽曲でとても魅力的なのですが、
それだけに「光の矢」や「剣をとれ」、「バルキリー」という歌詞が気になります。
今後出てくるのかしら。EDは加治さんが作詞と歌を担当。紅緒さんの視点と
ご自身の思いの両方を込めて作られている印象。


●美少女遊戯ユニット クレーンゲール
「JKめし!」の流れを組む独特な作風のアニメと独特な走り方。
OPに出てくるクレーンゲームの中に女子高生が。
クレーンゲームとアイドルと隕石落下とゴリラという組み合わせで独特の立ち位置。
実写パートが本編より長いのも凄い。続編製作決定という事ですが、どうなりますかしら。

OPは響子役の佐々木さん。クレーンゲールの曲というよりかは佐々木さんのソロ曲という印象。
メイン三人によるEDは三人のアイドルとしてのデビュー曲という趣でございました。


●あんハピ♪
なにがしか不幸を負っている女子高生たちが幸せを目指す、可愛らしい雰囲気の話。
一言アイキャッチは声優さん達も生き生きとされている印象的。
ば行が特徴的な花守さんの底抜けに明るい演じ方が不幸エピソードと相まって不憫で不憫で。
チモシーの歌が耳にこびりついて離れないったらない。新キャラが微妙に顔を出して
続きをにおわせまくる終わり方で、なかなかにいけずでございました。

OPとEDを歌うのは主演の皆さん。作詞は畑さん、作曲はMONACAのお二人と安心の布陣。
キャッチ−で油断すると頭の中で流れっぱなしになるOPは表情豊かで明るくで健気。
EDはしっとりとしていながらも転調が楽しく、両方ともよく演奏を聞くとかなりオシャレ。


●鬼斬
主人公(?)を喋らせない目立たなかったりする等、オンラインゲーム原作という事を
逆手をとったちょっとヒネったところが個性的。便宜上擬人化しただけのガー子さんが
最後まで人間の姿で描かれっぱなしだったのは、おそらく神喰の影響でしょうか。

STARMARIEの皆さんが歌われたOPは和風でテンポよく主要キャラが踊る映像も相まって
なかなかに格好良く、しっかりとしたアニメソングに仕上がっていたのが印象深いです。


●クロムクロ
P.A.WORKSさん15周年記念での初・ロボットアニメは蘇ったお侍さんが
女子高生とロボに乗る話。人の心の動きとかの描写がさすがの丁寧さで、
戦闘とのメリハリがいい感じ。マッサージされるシーンで
普通の作品ならあざとく演らせるところですが、
ちゃんと"マッサージ受けてる声"をしていたり驚きの声がパターン化してなかったり、
M・A・Oさんの上手さに感嘆。まだ続いている作品なので今後が楽しみです。

剣之介の視点で歌われているであろうOPは妹忍びが大好きなGLAYさん。
作詞作曲がアニメ好きなHISASHIさんで安心。MICHIさんの歌われるEDは
話が進むにつれて歌詞の仕掛けがわかるらしいので楽しみ。変わっちゃいますけど。


長くなったので前編はこれまで。後編へ続きます。Plus Ultra!
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