希望退職では優秀な人材は簡単に出ていく。
優秀な人ほど、辞めるタイミングを虎視眈々と狙っている。
本気で会社が優秀な人材を留めたいと思うなら、まずは管理職の見直しを図るべきだろう。
それも、管理職が管理職を評価するだけでなく、一般社員の声を参考にしなければダメだ。
管理職同士が評価しても、所詮なれ合いで終わる。
それにゴマすりでのし上がる人はほぼ間違いなく、残る。
何故なら、ゴマすりの人々はとにかく上をおだてる、下をけなす→叩き落とす。
権力者を見抜く目だけはずば抜けているから、おだててお気に入りにさえなれば安泰だ。
そんなのばかりが管理職に留まれば、誰もやる気なんて起こさない。
本気で会社を立て直したいなら、まずは管理職の見直しが必須だろう。
それと、どれだけ本気なのかを晒すために、人員整理が完了するまで、役員報酬は3割〜4割は削減すべきだ。
役員連中の本気度合いが組織に知れ渡らない限り、逆効果な人員整理は続くんじゃないかと思う。
・・・ま、そこまで本気出せる日本人経営者が、果たして何人いるかな?
人員整理ってことは、要は”嫌われ者になる”ってことだ。
当然ながら、孤立無援な戦いになる。
陰口叩かれるのは当たり前。
評判なんて聞きたくもないレベルだろう。
精神的に強い人でないと、改革なんて達成できないだろう。
■希望退職で「高齢の高年収帯を減らそう」としたら逆に若手が流出という皮肉 「若くて優秀な人」から辞めるのは当然だけど……
(キャリコネ - 07月04日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4076364
ログインしてコメントを確認・投稿する