mixiユーザー(id:19186368)

2016年07月04日09:57

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社畜の法則

結婚22年目だけど、夫は有休を取らない人。
以前は有休1日2000円で買い取りだったが、20年前から2年で2ヶ月ほどの有休が消滅。
有休を消化させる会社の方針(?)らしいですよ。

夫は気が小さいというか、ストレスになる事がキライ。

「休みたいヤツが休めばいい」
「休もうと思えば休めるけど…出社したくなくなるw」
「休んで文句言われるくらいなら、休まない方が良い」

…妊娠、出産、姑の介護、冠婚葬祭で有休を取った試しも無い。病気で発熱しても早退して欠勤にしない。

そんだけ頑張ったから、リストラにも遇わず(夫の会社はリストラ無かったけど)、族会社にも関わらず会社役員になれたけど高給でも無い。

夫より若い人は有休を取るらしい。
会社の信用は絶大だが、夫程度の昇進では面白味が無いよね。


■「有休を1回使うごとに君は信用を失っている」 ブラックすぎる言葉に震撼!取得率アップには企業の意識改革が不可欠だ
(キャリコネ - 07月03日 10:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4074327


私がパートで就職した今の清掃会社。
勤続半年で10日の有休をくれるそうだ。

しかし、定年で辞める人は有休を殆ど取っていない、と言う。

有休を取るとボーナスの査定に響くそうだ。(たかが10万程度のボーナスなのに!)
5勤1休にしないと、ボーナスと有休の対象にならないので5勤にしたけど、3ヶ月目でさすがに疲れてきた。
勤務日数は、3勤4勤も選べるが「5勤にしないか?」と上から圧迫。

中高年の中途採用は、社員採用もフルタイムも、なかなか無いから「続けた方がマシ」。
清掃員なんて楽しい仕事では無いから、「社畜」にする必要があるわね。
少ないボーナスと取れない有休で、長期パート契約者を釣る。

この単純で不当な構図は馬鹿でも読めるので、万年人手不足だけど「有休&ボーナス」と、あって当たり前の福利厚生で、他に就職の当ての無い中高年は居つく。
結果、人員経費削減に成功している、といえる。
中高年を採用するのは、そういう会社。

そもそも資本主義とは、雇用者が合法の網目をくぐって人件費を抑え、「社畜」を創ること。
若い労働者に「昇進、昇給」の小さな希望を与え、老化すると追い出すか負荷を増やす。
私の世代の女性労働者が正にソレで、今はマシになったけど、それは非正規労働者を増やしたからで、政府の税収は減らないから、あまり変わらないだろう。

そういう企業と民主政治の「お約束」があるみたい?



時給が高くてボーナス無い方が良いので転職も考えてるけど…
あまりに格差の大きい会社なので、下の結束は良いから人間関係だけで続けるかどうか、なんですよね冷や汗

低所得者の悩みって低次元…泣き顔
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