心強くいつも自分を支えてくれるもの

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１６年　平成２８年　
　７・３（日）　


　　心強くいつも自分を支えてくれるもの

　　自分の幸せを妨げているものは何か（５）

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日京都は晴れの暑い１日でした。


　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
　いや〜、今年もはや７月半分過ぎてしまいました。


　　白露も　夢もこの世も　まぼろしも

　　　たとへて言へば　　久しかりけり

　　　　　　　　　　　　和泉式部

　　（意）
　　はかないものの例えである、白露、夢
　　まぼろしも、あなたとの逢瀬の短さに
　　比べれば長いといえますわ。

　　和泉式部らしい歌ですね。
　　このまま、ず〜と一緒にいたい。
　　人生ではそんな好きな人と出逢えると
　　いうのも楽しみのひとつといえます。


　　可能ならそう想われる人に
　　自分もなりたいものだと想う方も
　　多いのではないでしょうか。


　どうすればそうなれるでしょう。


　人生では
　心強く自分を支えてくれるものが
　幸せに生きるためには必要だと僕は感じます。

　
　つらいとき、苦しいとき
　いつもそばにいて、こころの支えとなってくれる。
　力強く自分を支えてくれるもの


　それはあなたにとって何でしょうか。


　さて
　不滅のこころの平安のために
　古来よりさとり（覚醒）と呼ばれるこころの在り方
　があります。

　さとり・覚醒について少し考えてみましょう。
　さとり・覚醒シリーズの続きです。


　「あなたの幸せを妨げているものは何か」（５）


　「私」というときに
　あなたは何を「私」と呼んでいるか
　何を「私」と考えているか。


　多くの人が
　この「身体」と「自我」を現実の究極の「私」と
　考えています。

　それではこの世で深い幸せは無理です。
　

　もちろん楽しいことも多いのですが
　でも
　あなたは必ず疲れ・衰え・病気にもなり
　最後は死にます。


　嫌な人、あなたのプライドを傷つける人は
　絶えず出てきます。
　睡眠・食欲・性欲という三大欲求の欲求不満にも
　しばしば精神的に痛めつけられます。


　愛と感じたものも、相手はあなたが自分の
　利益に沿った行動をしないと
　簡単に心変わりしてあなたを無視します。


　一緒にいても
　愛のない同居人になります。
　人生は愛のない同居人同士の世界になります。


　あなたが自分を身体と自我と想っている
　かぎり、その苦しみは最終解決はできません。


　人間嫌いになり、引きこもりたくもなるでしょう。
　でも、お金がないので暮らしていくために
　付き合わざるを得ない苦しみがあります。


　身体と自我の上位次元でないと
　この苦しみは統合できません。

　
　こころ静かに観ずると

　　身体という意識
　　心という意識があります。

　　
　私の根源は
　この「意識」なのです。



　つづく…

　案ずるな、嘆くな
　必ず救うてやる！

　大乗仏教のこころです。

　
　ではでは
　愛を込めて！
　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）


　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。

　案ずるな嘆くな必ず救うてやる！
　大乗仏教のこころです。
　

　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
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　お読みいただけると嬉しい。
　
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　生涯かかっても実現できないような
　大きな夢を持ちなさい

　あなたは身体ではありません。

　できると信じればできる。