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2016年07月03日17:53

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困ったものだ!筆者も誤っている。

■「有休を1回使うごとに君は信用を失っている」 ブラックすぎる言葉に震撼!取得率アップには企業の意識改革が不可欠だ
(キャリコネ - 07月03日 10:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4074327

【男性の勤務する会社は「休むと信用を失う」と主張するが、有休は働く人の権利
であり、罪悪感を抱かなくてすむようマネージメントするのが会社の務めだ。】
これは誤りです。労基法での有給休暇の規定では、使用者側が労働者に規定に
従った休暇を与える義務があるのであって、労働者の権利ではありません。

通常、権利は義務の前に屈服するので労基法では逆の記述とも言え、労働者保護
の法体系にはなっていません。日本の社会が長くデフレから脱却できずにいるのも、
ブラック企業の乱立、非正規労働の蔓延が原因かもしれません。アベノミクスは
僅かな勝ち組にしか効果をもたらしていません。

嘗ての正社員による年功序列型の構造が崩壊している現在、政治は何ら対応を
して来ませんでした。夫婦共稼ぎを強いられる現代社会で保育所の不足、保育士
の不足は政治の怠慢と言わざるを得ません。舛添なる輩が大東京の政治を司る
など笑止であり、推薦した自公の責任は重大だ。世の議員達、村会から、町会、
市会、県会そして国会議員まで私腹を肥やすが如くは国賊と言える。

国民的作家の司馬遼太郎は武士による封建社会から明治維新を成し遂げた先人達
には痛ましい程の清廉さがあった、と語っている。それなくして民意を汲み、民意を
諭す政治は為し難しと言える。議会制民主主義の先人であるイギリスのEU離脱は
我が国に大いなる反省と先例となった。7月10日の一票の重さを大切に行使したい。
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