■12人を救出、うち2人が外国人=日本人かは確認中―萩生田副長官
(時事通信社 - 07月02日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4073326
ダッカ、と聞いて一番最初に連想したのが1977年日本赤軍による日航機ハイジャック事件。
人命尊重の余り当時の日本政府は犯人どもに身代金を払ってしまい、国際世論の袋叩きに遭った苦い経緯があります。
あの時、日本赤軍が掲げていたのは極端な共産主義思想でした。
幾つかの大きなテロの果てに待っていたのは、1980年代末から90年代初頭にかけての一連の東欧革命と世界最大の共産主義国家であったソ連の崩壊。
血風浴びて、消えない生臭さを纏って、最後には何も手に入らなかった。残ったのは、犠牲になった人たちの無念と憎悪と哀しみだけ。
彼らは自分たちの掲げたものがイデオロギーとして歴史に否定されていくのを目の当たりにして、どう思ったのだろう。
テロによって恒久的に手に入るものなんか、在りはしないのにね。
1人でも多くの命が、助かりますように。
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