【政治】自由な言論がしたかったら大阪を出なさい。

　罰則規定のある大阪市ヘイト条例が施行されるということで他者への批判を伴う言論活動が「ヘイト」「差別」認定されて封殺される状況を危惧しております。


　人間批判を正面から受け止めるだけの度量を持った人ばかりではありません。特に政治的主張の場合は言論の自由の観点からどのような耳の痛い批判であっても最低限言わせておかなければならないのですがこの条例によって委員の都合の悪い言論だけは黙らされるという危険も十分考えられます。まして大阪では罰則もあります。


　こうした法律や条例による処罰によって黙らされるだけではなくルールによる自主規制もまた正当な言論を封殺するものです。これは先日成立した国のヘイト対策法で言えることです。罰則がなくても言論を委縮させてしまうものなんです。それを考えると大阪の条例も対策法も憲法２１条に反するとして訴訟した方がいいんじゃないでしょうかねえ。それまでは言論をしたかったら大阪以外のところでやられると良いかと思います。


■ヘイト条例あす全国初施行　大阪市、発言者名の公表も
(朝日新聞デジタル - 06月30日 17:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4070176