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今日の中日新聞「紙つぶて」に蛍の話が載っている。
もう少し詳しく言うと、話は恐竜時代にさかのぼり、、蛍が光るのは、竜におびえ夜中に
こそこそ動いていた哺乳類から身を守る為、自らの体に毒を持っている事を
はでに光を放つことによって伝える為だという、中部大の大場准教授の仮説を
驚きながら紹介している。読者のossamaにも目から鱗の話だが、
そんなことも知らずに、子供の頃川べりにでかけ蛍採りに興じた事は、
必死の思いで生き抜こうとしている蛍にとって迷惑な話だったなと思う。
それだけでなく日本の経済が拡大する過程で河川が化学物質で汚されたり、
護岸の多くがコンクリート化されたために蛍のえさのカワニナの生息も難しくなって
結果として、夏の風物詩としてどこでも視られた蛍の乱舞は、山間部や、
カワニナの放流をして蛍の生息環境を保護している地域しか見られない。
地域の川でも蛍が生息している様子はないが、河川の清掃活動が行われる時には、
川で暮らす魚や鳥に想いを馳せ参加する努力をしなくてはと思う
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