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2016年06月28日17:13

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夫婦の離婚話ではないが…

■EU離脱、バラ色のはずが…旗振り役が「公約」を反故
(朝日新聞デジタル - 06月28日 05:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4065249

紳士の国の愚かな笑い話だ。議会制民主主義の英国首相が拙速にも国民投票を
安易に利用した愚かな選択の結末だった。何故、もっと慎重に議論を尽くし自国民に
シュミレーションをしなかったのか…。キャメロン保守党政権の責任は重大だ。

離脱を扇動した議員にも重大な責任がある。リーマンショック以上の経済的に重大な
局面が世界中を駆け巡っている。愚かにも誤った数字を根拠に離脱を扇動し、その
数字の真偽を誰一人正さなかった関係者の怠慢は万死に値する。

2度の大戦の反省から、欧州諸国は同盟から、統合へと新しい未来予想図を
示していた。しかし、組織も拡大するにつれて内部に劣化があったのか?拡大路線
の途上で参加する国への義務と責任の徹底がされていなかったようだ。ギリシャの
ような甘えた政権を救う為の犠牲が増大する一方だった。

英国がこのまま離脱の道を進むのか?これも新たな試みになる。先進国が示している
政治の有様を我が国も真摯に学ぶべきだ。戦後70年を経て、未だに沖縄の人々に
終戦は訪れていない。順守すべき憲法論議もまだまだ未成熟のままに憲法解釈だけが
一方的に強行されている。立憲主義の先進国の失敗を教訓として政治に厳しい監視を
続けなければならない。7月10日の選挙はとても大事な権利の日だ。

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