6月27日。フランス原子力安全規制当局(ASN)は、国内の商業炉58基中18基の蒸気発生器(SG)下鏡で鋼材組成の欠陥の可能性を公表した。
ANSは、フランス電力に対し、さらなる調査を要請。
フランス電力は、非破壊検査や超音波探傷検査を行うと見られている。
つまり、フランスの原発18基が止まる。
シノンB1、B2号機やシボー1、2号機を含む90万kW級と145万kW級のPWR18基。
「アレバ文書」では、アレバ社クルーゾー工場のみの問題点が指摘された。
しかし、今回の発表で、北九州市に本社のある日本鋳鍛鋼株式会社の部品も調査の対象となっていることがわかった。
さようなら原子力。
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