mixiユーザー(id:14310011)

2016年06月27日21:53

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俺はずーと言っていた・・

バブルがはじけて、日本式経営がだめだ・・
西欧型にしないと・・


違うだろ・・

歴史と人と文化が違うから
西欧型経営にしても、だめだ・・って・・





ハーバード大で人気! なぜ日本型経営は再評価されるのか
プレジデントオンライン
暗黙知が存在する日本型経営が再評価されている
当社のポリシーは、日本型経営の成り立ちや仕組みに即した人材のマッチングです。そのためには、日本と欧米の経営の違いを明確にする必要があります。その一環として、企業内における知識創造という側面から両者を比較してみたいと思います。その際にキーワードとなるのが暗黙知と形式知と呼ばれるものです。前者は個人的で形式化しにくい、洞察や直観、技術的ノウハウなど。後者は逆に文章や数字で表せるマニュアルやデータなどのことです。これをあえて分けると、日本的経営は暗黙知(形式知含む)、欧米のマネジメントは形式知といえます。

例えば、社内の意思決定の仕組みを考えてみましょう。トップダウン型の企業には形式知が適しています。トップの強力なリーダーシップで数値目標を達成していくのですが、欧米はこのタイプが圧倒的に多いです。前回取り上げた「プロ経営者」の役割も同じと考えていいでしょう。一方、日本はミドルアップダウン型だといわれ、優秀なミドルたちが経営上の暗黙知を有している場合が少なくありません。彼らが、経営層の考えを理解し、代弁する。と同時に、部下の意見も吸い上げて、戦略・戦術を練り上げてきました。

もちろん、日本にもワンマン経営者は少なからずいます。けれども、そうした企業であっても、よくよく見てみると、最前線で活躍するミドルたちが支えていることが多いのです。入社以来、さまざまな仕事上の経験を踏んでいく過程で暗黙知を蓄積しているといっていいでしょう。しかも、社員の定着率が高く長期雇用となれば、そうした暗黙知は会社のかけがえのない財産になっていきます。

最近、佐藤智恵さんという作家の書かれた『ハーバードでいちばん人気の国・日本』を読み、世界最高学府の教授たちがいま、日本のどこに着眼しているのかを知ることができ、世界の行方を読み解く上で重要なヒントを得ることができました。さらに、それを知ることは、私たち日本人自身が気づかずにいる自国の強みと課題を見直す機会にもなります。本の中で著者は「現場型リーダーシップ」も取り上げており、まさに、再評価されるべき日本型経営にとってみれば追い風となるでしょう。


急激な環境悪化に機能不全を起こしただけ


1980年代には、欧米が日本型経営をキャッチアップした時期がありました。当時、何人かの日本の経営者や学者が「もはや欧米に学ぶものはない」と豪語していたことが気恥ずかしく思い出されます。ところが、1990年のバブル崩壊後、リストラや負債処理で自信をなくした日本企業が、それまでと打って変わって欧米流の経営手法を導入しようとしました。その最たるものが成果主義です。しかし、それが日本の労働環境には適合しなかったことは、多くの企業における不協和音の高まりが物語っています。

しかし、営々として築き上げてきた日本型経営は破綻したのではなく、急激な経営環境の悪化によって部分的に機能不全を起こしていただけでした。やがて、日本企業は持ち前の創意工夫によって活力を取り戻し、リーマンショックで再び痛めつけられたものの、そこも乗り切ってきたのです。

その背景には、何世代にもわたって培ってきた暗黙知があったことはいうまでもありません。

それぞれの文化の性格や特徴を強く規定しているのは、それぞれの言語であることを考えると(言語は世界を分節する)、暗黙知の存在は日本語との関係が深いと言えます。

日本語は多元論的文化の中で発達してきたので、一元論的一貫性、対立の原理をはっきりさせず、「あれかこれか」ではなく「あれもこれも」主義なので、多神教的(八百万の神)な発想・視点と重なって見えます。また古文を見ればわかるように、1センテンス(1文)の中で主語が書かれていないにもかかわらず、それぞれの動詞の動作主(主語)が変わることがあることを考えると、この言語が暗黙知の存在に繋がっているのではないでしょうか。


日本を西洋化するからにせものになる


21世紀型の企業経営を考えたとき、日本型がいいか、西洋型がいいかという議論よりも日本の良さを磨いていくべきだと考えます。歴史を振り返ると、明治以降の富国強兵策のプロセスで、海外のすぐれた技術を、きちっと学んで、日本流に進化させてきました。日本独自のものは少なく、せいぜい、あるとしたら、武士道とか儒教のような精神的遺産といっていいのかもしれません。それ以外は西洋との組み合わせで、新しい理論を構築してきました。つまり“和魂洋才”です。そういう意味では、日本には良いものは取り入れるという多神教信仰のDNAがあるといっていいでしょう。

一方、欧米流の形式知のメリットは、ヒト・モノ・カネの経営資源をすべて数値化します。科学技術が非常に進歩していて、彼らはそこに絶対的な信頼を置いています。当然、それによって効率的なマネジメントも可能ですし、数々のイノベーションも達成してきました。しかし、マイクロソフトのビル・ゲイツやアップルのスティーブ・ジョブズに暗黙知がなかったかといえば、決してそんなことはありません。

相田みつをさんが「みんなほんもの」という詩を書いています。

<トマトがねぇトマトのままでいればほんものなんだよ トマトをメロンにみせようとするからにせものになるんだよ みんなそれぞれにほんものなのに骨を折ってにせものになりだがる>

私はトマトとメロンを日本と西洋に置き換えてみました。

<日本がねぇ日本のままでいればほんものなんだよ 日本を西洋にみせようとするからにせものなんだよ>

日本企業はメロンになるのではなく、トマトのままで成長すべきだということです。あなたはどう思いますか。




相田みつを・・・

なにげに彼の言葉は胸をうつ・・ことおおいよな・・

つくづく思う

相田みつを

せんだみつお と違うな・・・ナハナハ・・ぎ〜んざNOW!
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コメント

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